1日は習慣の連鎖反応でできてる説

習慣化

こんにちは、かきぴーです。

半年くらい前(2020年7月)に、とあるオンラインコミュニティに入ってから、いろいろな行動を習慣化してきました。

習慣のマイナーチェンジを繰り返している毎日です。

今回は、その中で気づいた「習慣の連鎖反応」という現象について書いてみようと思います。

1つの行動の中に、次の行動の種がある

24時間を振り返ると、1つのアクションの中で行ったことが、次のアクションのきっかけになったり、次のアクションをスムーズにしたりすることが結構あることに気づかされます。

行動Aの返り値が行動Bに渡され、行動Bの返り値が行動Cに渡される、そんなイメージです。

僕の場合、朝起きてからのルーティンは、連鎖反応に支えられています。

  • 起きる
  • 体重を測るために服を脱ぐ(※ここ重要)
  • 体重を測る
  • 服を着替える(※ここ重要)
  • スマホに記録
  • 脱いだ服を拾い集める
  • そのまま部屋の片付けをする
  • 台所の片付けをする
  • レモン水を作って飲む
  • ・・・・・

「体重を測る」というタスクが、「着替える」という行動のきっかけになり、「着替える」は「朝の散歩」というタスクにつながっています。

また「着替える」によって発生した衣服が邪魔なので、自然と拾い集める動きが生まれるんですが、ここから「部屋の片付け」タスクが始まるようになっています。

見逃しちゃうくらい細かなトリガーですが、こいつらが連鎖反応の要です。

一つ前の行動に、こういうトリガーを仕込んだ習慣をデザインできれば、連鎖反応で1日の流れを作ることができます。

朝のルーティンが、1日の流れを作ってくれている

二十歳の頃、布団から起き上がることができずに1日が終わることが多々ありました。

おかげで大学1、2年は単位がギリギリで、留年の危機にさらされたこともあります。

「動き始めることができず、動けないまま1日が終わる」という現象は、つい半年前まで頻発していました。(特に休みの日)

でも、朝の習慣を整えてから、昼超えてまでベットから動かないことがほぼ0になっています。

本当に良い変化だよなぁ。。

僕個人の体験になりますが、1連の流れとして、朝のルーティンを構築できたことで1日にできることが格段に増えました。

ですので、朝の習慣をデザインするのは、かなりおすすめです。

習慣をデザインするにはどうすれば良いんだろうか?

じゃあ、習慣をデザインするにはなにをすれば良いのでしょうか?

僕も狙っていまの形を作れたわけではないのですが、自身の体験をベースに、少し考えてみます。

おそらくやらないといけないことは、以下のステップ。

  • 習慣化する行動をリストアップする
  • スムーズにいきそうな実行順序をイメージする
  • 実際に試してみる
  • 違和感をベースに、順序を変更する

習慣をデザインする前に、まずは習慣化したい行動を決める必要があると思います。

習慣化する行動のリストアップのためには、その行動を通して達成したい目標から考えると良いかもしれません。

たとえば僕の場合は、「朝の運動習慣」と「瞑想」から習慣化していきました。

最初の目的は、「ダイエットしたい」と「朝、頭をすっきりさせたい」です。

メンタリストDaiGoの動画を参考に、毎朝タバタ式トレーニング(しかも全部バーピー)を取り入れた感じですね。

1ヶ月半くらい続けたところ、かなりしんどかったのでバーピーからウォーキングに切り替えています。

この2つの習慣に、ちょっとずつ他の習慣(朝のレモン水や、部屋の片付け)を付け足していきました。

また最初は、体重を測る→朝のレモン水→運動→部屋の片付け→瞑想→・・・みたいな順序で取り組んでいたんですが、「体重を測った後に、自然と部屋の片付けをしている」自分に気づき、体重を測る→部屋の片付け→朝のレモン水→運動→瞑想→・・・になりました。

小さな違和感を大事にして、マイナーチェンジを繰り返すのが重要です。

習慣の連鎖を意識すると、スムーズに進むかも?

というわけで、「習慣の連鎖反応」についての話でした。

他にも習慣化についての記事は多数書いていますので、ぜひ合わせて読んでみてください!

参考:習慣化カテゴリ

習慣化

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