僕を創っている、いくつかの本について

読書

こんばんは、かきぴーです。

かきぴー
かきぴー

あなたには、「自分を創った」って言えるような本はありますか?

僕にはたくさんあります。

今回は、何度も読み返し、自分の中の価値観として根付いている本について書いておきます。

自分のための備忘録でもあります。

何度も読み返す本がある

かきぴー
かきぴー

良い本って何度も読み返したくなりませんか?

ミルトン・エリクソン心理療法

カウンセラーや精神科医向けの本なんですが、セルフケアにも使えることがたくさん書かれています。

なにより、この本から感じるミルトン・エリクソンの思想には、勇気がもらえます。

習得への情熱

チェスプレイヤーであり、同時に格闘家でもある著者が、チェスと太極拳という全く異なる分野で頂点を極めるために用いた学習方法を書いてあります。

「心のブレーキ」の外し方

タイトルと表紙が怪しいんですが、自分自身の心を上手く扱うための心理テクニックが紹介されている本です。

アルケミスト

超有名な小説ですね。

羊飼いの少年が、夢で見た景色を見に行くために旅をする話。

物語の中に、宗教的な考え方や、自己啓発的な要素が含まれており、読み終えるとなんだか不思議な気持ちになれます。

勇気がもらえる本です。

西の魔女が死んだ

映画にもなった小説です。

不登校になってしまった中学生の女の子が、祖母の家で療養するのですが、その中で祖母から「魔女修行」なるものを受ける話です。

「まず、早寝早起き。食事をしっかりとり、規則正しい生活をする。」
「魔女になるためにいちばん大切なのは、意志の力。自分で決め、自分で決めたことをやり遂げる力です。」
「上等の魔女は、外からの刺激には決して動揺しません。」

とても柔らかい言葉で書かれています。

小学生の頃に初めて読み、中学、高校、大学と何度も何度も読み返しました。

正直、何回読んだか覚えていないです。

人生は楽しいかい?

ロシアの軍用格闘術「システマ」について、物語形式で解説している本です。

「軍用格闘術なんか興味ないんだけど」って人が大半だと思いますが、システマの知識は、日常生活でも非常に役立ちます。

この本でも、運動が苦手な冴えないサラリーマンが主人公で、誰かを殴ったり蹴ったりするわけではなく、システマ流の呼吸や姿勢を使うことで、ストレスの多い日常生活を乗り切っていくという話です。

物語自体は「夢を叶えるゾウ」に非常に似ており目新しさはないですが、紹介されているアドバイスがかなり実践的で、少し試すだけで生活が良くなるのを実感できました。

それでも人生にイエスという

大学4年生の頃に非常に落ち込んだ時期があったのですが、そのときに出会った本です。

「生きる意味って何?」っていうの問いに、区切りをつけられたのはこの本のおかげです。

あなたは、なぜ、つながれないのか

大学1年生か2年生かのとき、コミュニケーションに非常に悩んでいる中で出会った本です。

著者はパニック障害を抱えており、元ナンパ師で、現在カウンセリングやワークショップを開催している方です。

何度も読みましたし、著者のワークショップも参加しましたし、カウンセリングも受けました。

僕の喋り方とか、考え方とかに、未だに大きな影響を与えている本です。

他にも好きな本はたくさんある

上記に書いたのは、僕にとって、本当に自分を構成していると確信できる本のみです。

好きな本で言えばもっとありますし、知らずに影響を受けている本もたくさんあると思います。

僕という人間の、しゃべる言葉、考えている言葉、あらゆる趣味嗜好、些細な仕草などは、僕が関わった人間、僕が読んだ本、僕が聞いた言葉で作られているんだと思っています。

そういう意味で、今回紹介した本は、間違いなく、僕の血肉となっているわけです。

僕のブログも、読んでくれている人に少なからず影響を与えていると思うので、慎重に丁寧に書いていきたいですね。

というわけで、今日書きたいのはこのくらい。

ではまた書きます。

コメント