「4つのエネルギー管理術」を読んでるので、読んだとこまでまとめる

読書

こんばんは、かきぴーです。

ここ最近「4つのエネルギー管理術」という本を読み始めました。

まだ途中なんですが、読んでいる箇所をまとめておこうと思います。

エネルギーには肉体、情動、頭脳、精神の4つがある

まずこの本の目的は、日常的に「フルエンゲージメント」という状態を作るための方法を伝えることです。

「フルエンゲージメント」とは、活気に満ち溢れており、物事に自信を持って取り組めている、ハイパフォーマンスを発揮できる状態のこと。

「フルエンゲージメント」に至るには、肉体、情動、頭脳、精神の4つのエネルギーを適切に管理する必要があります。

これら4つのエネルギーを高いレベルに持っていくことで、日常的にハイパフォーマンスを発揮することができるわけですね。

ここ最近忙しさと疲労感を感じていたので、僕にとってタイムリーな内容です。

肉体のエネルギーは、そのまま体のエネルギーのことで、飛んだり跳ねたり、筋トレしたりするのに使うエネルギーです。

情動のエネルギーは、人と関わる時などに使われるエネルギーで、人を愛したり、思いやったり、共感したりするエネルギーです。

量だけでなく質(ネガティヴ、ポジティブ)も大事になってきます。

頭脳のエネルギーは、複雑なことを考えたり、計算したりするエネルギーです。

精神のエネルギーはちょっとわかりにくくて、未来への希望や、自身の理想像を抱き、それに従った行動をとるためのエネルギーです。

「理想の自分ならきっとこうする」とか「未来をよくするには、こうしないといけない」とかいうモチベーションになります。

4つそれぞれの状態をよくすること

重要な仕事を行うには、フルエンゲージメントが一番望ましいといえます。

そしてフルエンゲージメントに至るには、この4つそれぞれを良い状態にしていく努力が不可欠です。

どれかが低いと、高いパフォーマンスを発揮するのは難しいでしょう。

4つのエネルギー全てを、良い状態に持っていくのが大事。

消費と回復の往復運動が大事、直線はだめ

それで「4つそれぞれの状態をよくする」ために必要なのが、「消費ー回復の往復運動」です。

たとえば筋肉は、限界まで使って、回復をすると筋力が高まりますよね。

同じように肉体以外のエネルギーも、しっかりと使って、ちゃんと回復すると、扱えるエネルギーが増加します。

一方で、エネルギーをまったく消費しなければ、エネルギー量が増えることはなく、むしろだんだんと衰えていくでしょう。

逆に、消費ばかりして、十分に回復しないのもだめです。

回復をしなければ、エネルギーを使い果たしてしまい、どんどんエネルギーの総量が減っていってしまう。

肉体エネルギーを使い過ぎれば怪我するでしょうし、情動エネルギーや頭脳エネルギーや精神エネルギーを使い過ぎれば鬱っぽくなってしまうかもしれません。

なので、エネルギーを増やしていくには、適切な「消費ー回復の往復運動」が必須になります。

リズムが大事

というわけで、「4つのエネルギー管理術」の1章2章の話でした。

いま3章の途中まで読んでいるんですが、3章の頭に書いてあったセリフが印象的でした。

人間は、リズムを刻む宇宙に生きる、リズムの生き物だ。人間の体にはリズムが息づいている。

1流のプロテニス選手は、試合の中の少ないインターバルで、自身の心身を回復させる術に長けているそうです。

コートに入れば苛烈に試合をし、コートから出て次のセットに入るまでに平常心に戻る…。

そういった消費ー回復の往復運動を自然に、リズミカルに行うそうです。

本書では、プロスポーツ選手のようにビジネスを生きていく現代人のことを「コーポレートアスリート」と呼んでいます。

スポーツ選手は短時間の試合に全力を出すために、長い期間を調整に当てられますが、現代人は平日8時間(ときにはそれ以上)全力で戦うことを強いられています。

そんな「コーポレートアスリート」は、スポーツ選手以上に、「4つのエネルギー管理術」を身に付けるのが重要です。

僕も、ここ最近疲労感に襲われていたんですが、自身のエネルギー管理を見直せば、同じスケジュールももっと楽にこなせるようになるんじゃないかなーって期待しているところです。

というわけで今日の記事はここまで。

また書きますね。

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