こんにちは、かきぴーです。
昨日の記事「まんがでわかる 7つの習慣を読んで①〜インサイドアウトと第一の習慣」に引き続き、7つの習慣について書いていこうと思います。
ちなみに読んでいるのは「まんがでわかる 7つの習慣」です。
「第二の習慣:終わりを描くことから始める」について
「終わりを描くことから始める」は、目的や完成形を意識することが大事だ、という話です。
まず最初に目的を決めよう、そしてそれを達成する方法を考えようという話ですね。
この内容をみて、「イシューからはじめよ」に書いてあったなーと思いました。
イシューからはじめよでは、もっとも重要な課題に焦点を絞ること、そしてそれを解く時は最終形態から逆算して解くことを強く推している本です。
解説も書いているのでぜひ。
他にも「好きなことしか本気になれない。」という本に出てきた「セルフリーダーシップ」という考え方とも関連がありそうだな、と思いました。
セルフリーダーシップは、「正解のわからない世界で、自分なりの答えを持とう」という考え方です。
解説部分の文章が、わかりやすかったので引用しておきます。
最も関心が高く、最も影響力をもてるところに中心をおく
最も大切にしたい価値観を中心におく
自分自身に適用するなら、「ミッションステートメント」を作るべきかな、と思いました。
他にもリベラルアーツ大学でお勧めされている「価値観マップ」などもありかも。
ともかく、自分の中でブレない原則を見つけ出せれば、いろいろなことをスムーズに意思決定できそうですね。
「第三の習慣:最優先事項を優先する」について
7つの習慣によれば、人間の行動は4種類に分類できるそうです。
- 第一領域:緊急で重要なこと
- 第二領域:緊急ではないが重要なこと
- 第三領域:緊急だが重要ではないこと
- 第四領域:緊急でも重要でもないこと
第一領域は、締め切りのある仕事のイメージですね。
第二領域は、スキルアップのための学習や日々のコンディションを整えるための取り組みのイメージで、第三領域は電話やメール、報告書などインパクトは少ないけど即レスが求められるものです。
第四領域は、スマホをみたり、youtubeをみたりしてだらだらしている時間ですね。
「最優先事項を優先する」とは、第二領域の活動を増やそう!という習慣です。
こちらも、イシューからはじめよとの関連を感じました。
予定に忠実、っていうのは当事者意識が足りないだけ
こちらのセリフは、仕事が早いがスケジュール通りにすることにだけ気を取られている若手社員に向けて、先輩がアドバイスしているときのセリフです。
細かなスケジュールよりも、重要なことを進めることに意識を向けようということですね。深い。
「イシューからはじめよ」との関連
第二、第三の習慣に関しては、イシューからはじめよにかなり近いものがあると感じました。
まず自分の価値観を見直し、目的(イシュー)を見極めるようにする。
そして、価値観や目的を基準とし、日々の活動をコントロールし、第二領域(=イシューに直結する努力)にフォーカスする。
7つの習慣は1996年に書かれた本ですが、やはり大事なことは昔から変わらないのだなと思います。
今の時代は、7つの習慣が書かれた頃より、変化の流れが早くなっていると思うので、細かな価値観のメンテナンスが重要になってきそう。
まずはミッションステートメントを作る
というわけで、僕自身に第二第三の習慣を適用するなら、まずはミッションステートメントを作るところからかなと思いました。
ミッションステートメントを作り、目的を明確にすることで、日々の積み上げも捗っていきそう。
今日書きたいのはこのくらい。
また書きますね。
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