アサーショントレーニング①〜アサーションとは?

読書

こんばんは、かきぴーです。

数日前から「アサーショントレーニング」という本を読み始めました。

まだ読了していなんですが、とても良さそうなので読んだ部分をまとめてみようと思います。

自分のコミュニケーションに不安を抱えている人、自分のコミュニケーションを見直したい人は、一緒に読み進めてみませんか?

アサーションとは?

「アサーショントレーニング」は、「アサーション」と呼ばれるコミュニケーションの考え方を紹介している本です。

アサーションは「自他を尊重するコミュニケーション」や「さわやかな自己表現」と呼ばれ、卑屈にならず、かつ攻撃的にもならず気持ちの良いコミュニケーションをとるために重要な考え方です。

アサーションは、1993年に出されたこの「アサーショントレーニング」の初版で、日本に上陸しました。

僕が読んでいるのは2009年に出版された改訂版なんですが、上陸してから20年以上経ち、広く浸透してきた考え方のように思います。(僕も存在は知っていました)

とはいえ詳しく知らなかったので、アサーションというコミュニケーションの概要について簡単にみてみます。

ノンアサーティブ:非主張的自己表現

自分の主張ができないコミュニケーションのことを、ノンアサーティブあるいは非主張的自己表現といいます。

ノンアサーティブなコミュニケーションでは、自分の人権を、自ら貶めてしまっています。

過度に抑圧的になったり、卑屈な態度をとってしまったりする感じですね。

一見優しそうだったり、穏やかだったりするんですが、当人は不満を抱えていたり、とても辛い気持ちだったりします。

結果として、逆恨みしてしまったり、不満が溜まりすぎて突然キレたり、あるいはうつ病になるなど自身の体調を損なってしまったりします。悲しい。

アグレッシブ:攻撃的自己表現

反対に、自己主張が激しく、相手を尊重しない自己表現を、アグレッシブあるいは攻撃的自己表現といいます。

アグレッシブである人は、周囲の人を傷つけてしまっていたり、周囲の人の人権を害してしまったりしています。

なので結果として周囲から恨まれたり、排斥されたりしかねません。

また、本人は無意識かもしれませんが、防衛的な反応が多かったりして、実は自信がないこともあります。

「愛情飢餓に陥りがち」とも書いてありました。こうはなりたくない。

アサーティブ:さわやかな自己表現

アサーティブは、ノンアサーティブとアグレッシブの中間にあたります。

相手も、自分も尊重した自己表現であり、双方がさわやかな気持ちで過ごせる自己表現です。

自分の人権を守るためにも、自分の意見を主張するんですが、相手の人権も尊重し、双方にとって納得のいく形を探していきます。

意見の相違がある場合も、お互いが納得いく着地点を忍耐強く探すのがアサーティブであるということです。

7つの習慣の第四の習慣WIN-WINを考えるに繋がるところがありますね。

「こころの疲れ」

ノンアサーティブな人はもちろん、アグレッシブな人も、「こころの疲れ」を抱えていると書いてありました。

ノンアサーティブな人は、自尊心のなさ、不安、こんなに尽くしているのに報われない!という気持ちなどを抱えていますし、アグレッシブな人は、もしかしたら周囲に嫌われているかも、いつハブられるかわからないという不安、愛情飢餓といった感情を抱えています。

こういうこころの疲れが強く残っている状態では、アサーティブになるのはなかなか難しいです。

そのため、まずはこころの疲れを手放し、

  • ありのままの自分を見つめること
  • 強引にならなくても、引っ込み思案にならなくても大丈夫であることを学ぶ

が大事であると書いてありました。

ただ上記のような経験を周囲に求めるのは負担が大きいので、カウンセリングなどを活用するのが良いとも書いてあります。

アサーティブになれない理由

アサーティブになれない理由は以下の6つ。

  • 自分の気持ちが把握できていない
  • 結果や周囲を気にしすぎる(=失敗を恐れている)
  • 基本的人権を使っていない
  • 考え方がアサーティブではない
  • アサーションのスキルを習得していない
  • からだが語るアサーション(=非言語的なアサーションの存在)

印象的だったのは、「結果や周囲を気にしすぎる」。

これは周囲の反応を気にして、失敗を恐れていると、自己主張ができなくなってしまうということです。

自己主張できるかどうか?は自分の問題なんですが、自分の主張を受け入れてくれるかどうか?は相手の問題なんですね。

アドラー心理学で出てくる「課題の分離」に近いものを感じました。(というかそのもの?)

自己主張したい!と思ったなら、自分のコミュニケーション能力を総動員して、伝える努力をすべきであって、受け取ってもらえなくても「自己主張できた」という事実自体が自尊心をたかめてくれるはずです。

アサーションを身に付けたい

今日シェアしたのは第一章「アサーションとは」という章についてでした。

読んでいて思ったのは、ある場面ではノンアサーティブで、ある場面ではアグレッシブってありそうだなということです。

僕自身は、遠い相手にはノンアサーティブ、近い相手にはアグレッシブになる傾向があったように思います。

どちらかというとノンアサーティブな時間が多く、鬱屈とした気持ちを抱えがちでしたね。

本書に書かれていた、ノンアサーティブな人が抱えがちな感情についても、ドンピシャであたっていました。

ノンアサーティブな場面で抱えたアグレッション(攻撃的な気持ち)をハンドリングできず、近しい人(主に家族…?)の前でアグレッシブな態度として発散していたのかも、と自己分析します。

ここ最近は、オンラインコミュニティにサードプレイスと呼べる場所ができたのもあり、「強引にならなくても、引っ込み思案にならなくても大丈夫であることを学ぶ」というのを実践できた感じがありました。

これはとてもラッキーなことで、本当に感謝しています。

今後は、ノンアサーティブ-アグレッシブの波を減らし、なるだけ多くの場面をアサーティブに過ごせるようにしたい。

そのためにも、アサーショントレーニングは、引き続き読んでまとめていこうかなと思っていますので、よければ続きも読んでみてください。

今日書きたいのはこのくらいです。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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