こんにちは、かきぴーです。
今日は「習慣の陳腐化」について書いてみようと思います。
そもそも「習慣の陳腐化」なんて聞いたことないですって?
そりゃそうです。だってさっき思いついたんですもの。
「習慣の陳腐化」は習慣化を長く続けていくと発生する現象です。
今回は「習慣の陳腐化」どういうものかについて書くので、これから習慣を変えようとする人に役立つ記事になるでしょう。
習慣を長く続けると陳腐化する
「陳腐化」とは。
陳腐化とは、このような経済的または機能的な意味における市場価値の低下をいう。 卑近な表現をすれば、新たに市場に登場した商品等に比較して古臭くなった、はやらなくなった、旧式になった、使い勝手が悪くなったといった状況をいう。
コトバンクより
つまり、何らかの事情で価値が下がったり、古臭くなったりすることを陳腐化といいます。
習慣の陳腐化とは、自分の中で習慣にしようとしていた行動の価値が(自分の中で)下がることを指します。
習慣化の興奮作用
そもそも、良い習慣を身に着けるという行為には、ある種の快楽が伴います。
- 「私いま、良いことしている!」
- 「日毎に継続日数が伸びてるぞ!すごい!」
- 「これを続ければ、きっともっと良くなるはずだ!」
という感覚ですね。
良いことしてる感が強いため、とても楽しんで習慣化したい行動に取り組むことができます。
習慣の陳腐化では、この快楽が日毎に薄れていきます。
たとえば、「毎日30回腕立て伏せをしよう!」と決めた場合、最初の方は楽しいと思うんですよね。
「なんだか筋肉が張っている感じがする」「今日もやりたくない気持ちに打ち勝った」「継続日数が2桁になった!」「ついに30日だ!」みたいな感じです。
でもこれが半年も続けば、この感覚はなくなっていきます。
「あー、180日目?結構続いたなー」「やってもいいけど、余裕だしなー。単純にめんどくさいなー」「なんだかただの作業になっているなー」みたいな感じになります。
半年続けた朝の習慣が陳腐化している件
当ブログの記念すべき1記事目は、朝のルーティンに関しての記事でした。
この時点で2ヶ月弱たっていたのですが、これらの習慣は今朝時点で160日を超えており、もうすぐで半年を迎えようとしています。
習慣報告
オンラインコミュニティでの2021/1/25の投稿より
朝の運動(ウォーキング)→ 168日目
瞑想(ひさびさにガイドなし5分)→ 162日目
部屋の片付け → 119日目
朝レモン水 → 122日目
このくらい日数が増えてくると、もう1日習慣をやったくらいじゃ継続日数の変化を実感できなくなってきます。
最初の1週間では、1/7の重みがあった1日の積み上げも、今では1/168ですからね…。
「別にやってもよいけど、単純にめんどくさいな…」みたいな気持ちを感じながら朝のルーティンに取り組んでいる感じです…。
具体的にどんな感じになっているか
朝のルーティンの陳腐化ですが、気持ちがだれていること以外にも影響が発生しています。
一言でいうと、各行動の質が下がっていっているんですよね。
たとえば
- 歩く距離が極端に短くなっていたり
- 瞑想で注意散漫になっていたり
- 起きてから、体重測り始めるまで、かなり布団でグダグダしていたり
- 部屋の片付けタイムに二度寝しようとしたり
- 何より1つの行動から次の行動にいくまでに、だらけるようになってしまっている
というような感じです。
陳腐化した習慣をリフォームしたい
陳腐化はしたものの、継続はできています。
ただこのままでは、効果も薄い気がしますし、何より僕の気分が良くないので、何とか立て直したいなーと思っているところです。
ちなみに尊敬するjMatsuzakiさんのブログによれば、「習慣は育てることができる」らしいので、「習慣の成長」こそが鍵になるのでは?と思っています。
参考記事:習慣は続けるだけでなく育てる
ちなみにjさんは、1月31日のお昼に、上記のテーマでオンラインセミナーを行うそうです。
タスクシュートクラウドユーザーなら無料ですので、ぜひ1ヶ月プランに入り、セミナーを一緒に受けましょう。

今日書きたいのはこのくらいです。
習慣化、やっていきましょう。
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