こんばんは、かきぴーです。
少し前にこんな記事を書きました。
今回は、これの続きで、「スタンダードを決める」について考えたことをまとめます。
ウェルススペクトル・赤から脱出するための3つのステップについて
ウェルススペクトル診断において、赤レベルは下から二番目。
日々の収支がプラスマイナスゼロで、富からは程遠く、あまり好ましくない状態です。
赤レベルから抜け出すと、次はオレンジレベル(労働者)と呼ばれるレベルになります。
オレンジレベル以上では、資産をちゃんと形成し富を生み出せるので、ウェルススペクトルではオレンジ以上を推奨しています。
赤から抜け出しオレンジになるためには、以下の3つのステップが必要です。
- 情熱を見つける
- スタンダードを決める
- フローに沿う
「情熱を見つける」は、「『積極的にやりたい!』という感情が継続している状態」になるためのトリガーを見つけるステップです。
情熱が見つかることで、日々の生活をよくしたいというモチベーションと、生きる活力が生まれます。
前回は、この「情熱を見つける」について取り組みました。
見つかった情熱たち
前回の記事で見つけた情熱たちのうち、以下のいくつかには確信が持てました。
- 文章を書くこと(内容的情熱)
- 物語(内容的情熱)
- 自身の成長(内容的情熱/文脈的情熱)
- 情報を整理すること(文脈的情熱)
- 人に何かを説明すること(文脈的情熱)
今後は、これらを活かすことを考えて生活していこうと思います。
ブログは、いくつもの情熱を満たしてくれるプロジェクトになりそうなので、今後も積極的に書いていくつもりです。
そもそもスタンダードとは何か?
では、次のステップである「スタンダード」とはなんなのでしょうか?
僕もわからなかったので、情報収集をしてみました。
- 「当たり前」の基準
- 目標に手を伸ばすための足場
- 普通にやること
- できなかったら悔しいこと
たとえば、手取り年収20万円の人が、明日から「手取り15万円になりますー!」って言われたら全力で抵抗するんと思います。
会社に抗議したり、副業を始めたり、転職したり、なんとかして手取り20万を守ると思います。
また仕事にこだわりを持っている人であれば、どんなに忙しくても手抜きの仕事を納品するのを絶対によしとしないでしょう。
「スタンダード」とは、このように、自身が「当たり前」と思っている水準のことを指すみたいです。
ステップ2の「スタンダードを決める」は、自分自身のスタンダードを見直して、目標に繋がるようなスタンダードに再設定することを指しているみたいですね。
なので、一度新しいスタンダードを身に付けたとしても、さらに上を目指す時には、また新しいスタンダードを決める必要があるかも。
スタンダードの決め方
「スタンダード=当たり前の基準」だとすると、どうやって新しいスタンダードを決めれば良いのでしょうか?
色々調べて、自分なりに考えてみたところ、以下のような要素を満たすのが大事かなと思いました。
- 目標につながるスタンダードであること
- 目標とする人たちが持っているスタンダードであること
ベストな方法は、「自分が理想とする人」を見つけて、その人のスタンダードを真似ることだと思います。
ただ僕の場合、「自分が理想とする人」がパッと思い浮かばなかったので、「自分の中の理想」を考えていく方法で、スタンダードを決めてみました。
カテゴリごとにスタンダードを考えてみた
一概に「理想」といってもふわふわしてしまうので、カテゴリに分けて理想像を考えてみました。
今回用意したカテゴリは以下の7つ。
- 仕事
- 健康
- 人間関係
- お金
- 時間
- 見た目
- 人生
今の自分にとって、それぞれが人生の幸福度を大きく左右するような要素を書き出したつもりです。
全部晒すのは、ちょっと恥ずかしいですが、せっかくなので晒しますね。
カテゴリ | 内容 |
仕事 | 日々、成長し続ける |
仕事 | イシューを意識した働き方(より少なく、より効果的に) |
仕事 | 各課題に、ゆっくり、丁寧に向き合う |
健康 | 体重68kg、体脂肪率15%以下をキープする(まずは到達する…) |
健康 | 栄養バランスに気をつけて食事をする |
健康 | 食べ過ぎない |
健康 | 毎朝、運動をする |
人間関係 | 人を許す |
人間関係 | 人に感謝する |
人間関係 | アサーティブに接する |
人間関係 | 相手との接点に意識を集中する |
お金 | 毎月、収入の一部を貯蓄と投資に回す |
お金 | 自分の動きが変わるようなお金の使い方をする |
お金 | 支払ったお金がどこに影響を及ぼすのか意識する |
お金 | 帳簿をつける |
お金 | 副業で月十万円以上稼ぐ |
時間 | 自分の時間の使い方を把握している |
時間 | 自分を成長させる時間の使い方をしている |
時間 | ゆっくり、丁寧な時間の使い方をしている |
見た目 | 常に、自信を持てる格好をしている |
人生 | 自分で考え、自分で決める |
人生 | ゆっくり、丁寧に取り組む |
人生 | 人を許し、人に感謝する |
人生 | 常に希望を持つ |
人生 | ユーモアを忘れない |
これは、ブレインダンプ的に、一気に書き出しただけなので、全てをスタンダードとして決めたわけではありません。
これから、もう少し時間をかけながら、自分にとってのスタンダードを固めていきたいと思っています。
次にしたいこと
先ほど書き出したのは、かなり抽象的なスタンダードだと思います。
今後、上記の価値観をベースに、具体的な行動・習慣レベルでスタンダードを作っていきたいです。
- 「毎月、収入の一部を貯蓄と投資に回す」→積立NISAに回す金額を〇〇円引き上げる
- 「自分の動きが変わるようなお金の使い方をする」→使ったお金の満足度を計測する時間を設ける
- 「自分の時間の使い方を把握している」→TCCのようなツールで行動ログを取るようにする
といった風に、具体的な行動レベルに落とし込んで、習慣化していけば確実にスタンダードは上がっていくはずです。
また、一部のやつに関しては、すでに習慣化できているものもあります。たとえば、
- 「栄養バランスに気をつけて食事をする」→食事の記録をPFCバランス含めて取り続けている
- 「毎朝、運動をする」→朝の運動習慣80日突破
などです。
習慣にして、それが当たり前になれば、考え方も自然とそうなるはず。
良い習慣を増やしたい。
少しづつスタンダードを高めて、オレンジレベルへ
公式の動画の中で、面白い例え話がありました。
「高い天井に手を伸ばす時、どんなにジャンプしたって、絶対に届かない。 でも、足場を高くしていけば、確実に天井に触れることができる」
目標を高く掲げるのは良いけど、スタンダードを高くしなければ手が届くことはない、という話です。
幸いなことに、数年前の自分と比べて、少しづつではありますが、自分の生活が良くなっているのを感じています。
大学生の時はできなかった家事ができるようになっていたり、メンタルの落ち込みが減ったり、仕事をつつがなく進めることができたり、朝の運動や食事の管理といった良い習慣を身に付け始めれていたり。。。
これからも、じわじわとスタンダードを高めていき、高いところに登っていきたいなと思います。
今回書きたいことはこのくらいです。もし参考になったら、コメントとかいただけるととても嬉しいです。
やっていきましょう!
コメント