フローに沿う実践編③〜フローに沿うの概観

自己分析

こんにちは、かきぴーです。

ここ数日ウェルススペクトルの「フローに沿う」について記事を書いてきましたが、今回で一旦一区切りにしようと思います。

今回は、これまでやったことを概観し、フローに沿うワークの全体像をシェアしたいな、と思っています。

ウェルススペクトル課題の赤→オレンジをやっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ここまでのあらすじ

  1. フローに沿うって何だろう?(「フローに沿う」について考えまくっているのでまとめとく
  2. うさぼうさんとのワーク:「jMatsuzaki株式会社というフローに沿うなら?」
  3. その中で「自分には何ができる?」を考えたときに、今手元にある手札しかみていないことに気づく→成長の話(フローに沿う実践編①〜成長するのしんどいという話
  4. うさぼうさんからコメントが届き、内省スタート
  5. スタンダードを決めるとフローに沿うには深い関係があるという気づき(フローに沿う実践編②〜フローに沿うとスタンダードの関連
  6. 「自分には何ができる?」を考えてみる前に、「自分はどうなりたい?」を考えたい(今後取り組みたいところ)

本当はこの記事で「自分はどうなりたい?」を考えようと思ったんですが、ちょっとやそっと内省したくらいじゃ固まらなさそうでした。

そのため、この記事では、うさぼうさんと一緒に行った「フローに沿う」ワークの概観を共有します。

追記:自分はどうなりたい?を考えてみた記事です。合わせて読んでみてください。

フローに沿う概観

事前準備+5ステップあるので、一つ一つみていきます。

事前準備:いくらほしいのか明確にする

「フローに沿う」という課題では、すでにフローに乗っている人と一緒に働くことで、収入アップを目指して動いていきます。

収入アップが目標なので、最初に「いくら欲しいのか?」という目標を明確にする必要があります。

ここでのポイントは、「現実的に考えること」です。

いくら欲しいの?という質問って難しくて、ともすると「毎月100万円…いや1000万円ほしい!」みたいな遠い目標を立ててしまいます。

そうではなく、「無理なくオレンジスペクトル=収支プラスの状態になるにはいくら必要なんだろう?」と地に足のついた目標を立てるのが大事です。

僕の場合、今の生活での支出+来年ほしいものについて考えて、今の収入+月10万円を目指す!ということにしました。

ちなみに欲しいものは、髭脱毛(トータル20万円〜30万円)、ベッド(場合によっては10万円以上)、積立NISAの金額を上限33333円に、です。

さらに、来年の3月からは、一時的に止めてもらっていた奨学金返済(月2万円)も再開します。

その辺を全て実現すると考えると、月10万円くらい増えないと厳しいなーという感じですね。

欲しい金額に加えて、「フローに沿う」ために自分が使える時間も考えてみると、さらに現実的な計画が見えてきます。

僕の場合、週10時間くらいであれば余裕を持って捻出できそうでした。

月10万円=週2.5万円の価値を、週10時間で生み出す必要があるんですね。

ステップ1、自分が作っていきたい仕事に対しての自身の評価基準は?

次に、「フローに沿う」ための新しい仕事(今やっている仕事の延長で、フローに沿うつもりなら今の仕事)において、自分自身の評価基準を考えてみます。

ここでいう評価基準は、外からの評価基準ではなく、自分にとっての評価軸です。

  • 自分自身がやりがい(働きがい)を感じるのは何に対してか?
  • 自分自身が、自分の仕事を評価するとき、どのくらいやれば納得できるか?
  • 自らの仕事の価値は何か?

といったところですね。

僕自身はまずここで手がとまりました。

手が止まった理由は以下の2つ。

  • 自分が「やっていきたい仕事」が絞れない
  • 各仕事での、自身の納得軸がいまいち見えない

現時点の僕は、「ライター」「エンジニア」「情報発信者」の3属性があると思うんですが、どれに絞るのか?絞った先でどうしたいのか?が見えていない感じです。

今回は、とりあえず上記の3つの属性を念頭に、できる限りで書き出してみました。

情報発信

  • PV
  • エンゲージメント
  • コメントがあるかどうか
  • 自身が書きたいことの構造を整理できたかどうか

エンジニア

  • 納期に間に合うか
  • 仕様を満たしているか
  • バグが少ないか
  • 仕様変更に耐えうるか
  • プログラムの構造を理解しているかどうか
  • 綺麗なコードが書けたかどうか

ライター

  • クライアントからお褒めの言葉をもらえるか
  • クライアントから継続の依頼があるか
  • テーマを綺麗に整理できたか

ステップ2、その道を一緒に歩みたい人は?

次のステップは、「その道を一緒に歩みたい人は?」ということで、実際にフローに沿うパートナーを考える段階です。

パートナー候補になるのは、情熱や憧れを感じる、高いスタンダードを持っている人たち(企業やお金を十分に稼いでいる個人)ですね。

僕はここで完全に詰まりました。

とりあえず自分自身が使っているサービス・推せるサービス・(使ったことないけど)興味のあるサービスと、その運営会社を書き出してうさぼうさんにみてもらったところ、「一旦jMatsuzaki株式会社に絞ってみて考えてみては?」と提案してもらってワークの続きを行った感じです。

ステップ3、彼らのニーズを知る

次のステップは、パートナーのニーズを知ることです。

ニーズを把握する方法は以下の2つ。

  • 公開されている情報から推測する
  • 中の人に聞く

こちらに関しては、「公開されている情報から推測する」だけ行った感じですね。

「彼らの理想は何だろう?」とか「彼らの最大の課題は何だろう?」とかに焦点を当てて考えるとスムーズに想像が広がります。

このステップから、実際にパートナーと関わりながら行う必要があります。

中の人と繋がり、「御社ってこういうこと目指されてて、こういう課題抱えてると思ったんですけど、あっていますか?」っていうのを、実際に会って話すのが必要です。

ステップ4、価値提供を考える

ニーズがわかったら、パートナーに与えられる価値を考えます。

「どうすればパートナーに貢献できるのか?」を考えていくんですが、ここで重要なのが、強みを活かした価値提供を考えることです。

ウェルススペクトルの話なので、ウェルスダイナミクスの周波数やプロファイルベースにあった価値提供をしようねっていう文脈です。

別にウェルスを知らなくても、「会話が苦手なのに営業として貢献しようとする」とか「数字が苦手なのに経理として貢献しようとする」とかは、あんまりうまくいくイメージがわかないと思います。

  • 自分が無理なくできる
  • 自分が楽しんでできること
  • 自分の理想像に近づけるもの

など、情熱や強みをベースに、価値提供できることを考えてみましょう。

ちなみに、僕はここも詰まったポイントでした。

僕自身には複数の属性があり、そのいずれでも貢献できそうだったんですが、どれに一番力をいれたいのか?が見えてこなかったんですよね。

このままだと、どれも中途半端になりそうだったので、価値提供の仕方についてはもっと深く考えていきたいと思っています。

※このステップも、パートナーと話し合いながらすり合わせていく部分です。

ここにニーズがあります!というのが見えたら、こんなことできますよ?って提案する感じですね。

ステップ5、利益配分に関して考える

最後の最後のステップです。

パートナーが決まり、パートナーのニーズを熟知し、パートナーへの価値提供も固まったら、パートナーと契約を結ぶ段階に入ります。

相手のフローを増やした分に応じて、分けてもらうイメージで取り組むステップですね。

まとめ

  1. いくら欲しいか考える
  2. 自身の評価軸を考える
  3. パートナーを決める
  4. パートナーのニーズを調査する
  5. パートナーに提供できる価値をすり合わせる
  6. 利益配分を決める

フローに沿うワークは、上記のような感じで進んでいきます。

昨日の記事でも触れましたが、実際にフローに沿うワークを進めるには、前の2ステップ「情熱を見つける」や「スタンダードを決める」の存在が不可欠です。

詰まったら、都度戻りながら着実に進めて行くのが良いんじゃないかなーと思います。

僕自身は、「自分はどうなりたい?」と「その上でどんな価値を提供できる?」というのを突き詰めて考えると同時に、「実際に話を聞いてみる」のもやってみようかと思っています。

今日書きたいのはこのくらいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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