フローに沿う実践編②〜フローに沿うとスタンダードの関連

自己分析

こんにちは、かきぴーです。

昨日の記事「フローに沿う実践編①〜成長するのしんどいという話」に関して、オンラインコミュニティのメンバーであり10年講座主催者であるうさぼうさんからコメントをいただきました。

そのコメントを元に内省が深まったので、続きを書いてみようと思います。

フローに沿うには、スタンダードをあげる必要があるということ

うさぼうさんからのコメントでは、スタンダードについて多く触れられていました。

僕自身の認識としては、スタンダードのことを書いていたつもりはなかったんですが、言われてみれば、「たしかにスタンダードの話だな」と新しい視点を得た気持ちです。

フローに沿う(=自分が情熱や憧れを感じ、経済的な結果を残している対象に貢献することで、自身の価値を高める)には、自分の与えられる価値(貢献)を高める必要があります。

そして、自分の価値(貢献)を高めるには、自分自身に対する評価軸(スタンダード)をあげる必要がある、という風につながりました。

これまでは、スタンダードをあげる=憧れている人に嫌われない・幻滅されないために基準をあげる、という消極的なイメージがあったんですが、実際には「価値を高める」という積極的な側面が強い話だったんですね。

「フローに沿うためなら、成長する努力を惜しまない」という姿勢そのものが、高いスタンダードの前提としてありそうです。

成長するきっかけの種類

昨日の記事のキーワードは「成長」です。

さらに内省を進めた結果、「成長」を志すきっかけは、受け身or自発の2種類あるんじゃなかろうか?と思いました。

昨日の記事で書いた「ライター修行」や「エンジニア転職」は、その時々で自発的に飛び込んだ環境だったので、大変だったんですけど、前向きに努力することができたように思います。

多くのできごとを、自分ごととして経験にでき、大きな成長につながったなーと感じます。

一方で、受け身な成長をしたこともあります。

前職で望まぬ異動をしたことがあったんですが、そのときは全然モチベーションがなく、前向きに取り組むことができませんでした。

最終的には自分を成長させるための努力を始めることにつながったんですが、他人事として過ごす時間が多かったので、経験値の取りこぼしが多かったように思います。

成長するには環境を変えよ、という話

成長を志すきっかけは、受け身or自発があると思いますが、成長を促す直接要因としては、やはり環境の変化が一番大きいと思います。

ライター・エンジニアになったときも、前職で異動があったときも、動機や姿勢は違えど、環境が大きく変わっていました。

ビジネス書などで「成長したかったら環境を変えよう!」みたいな話がよく出てきますが、自分の経験としても正しいことだな、と思います。

ここで「スタンダードを決める」と「フローに沿う」という課題の話に戻るんですが、「スタンダードを決めても環境を変えなければ、自分のスタンダードを変えることは難しい」ということにもなると思います。

巧妙だなーと思うのが、赤→オレンジの第二ステップって「スタンダードを変える」じゃないんですよね。

「スタンダードを決める」、なんですよね。

その時点で変わりきっていなくても良いから、こうなりたい!こうするんだ!というスタンダードを決める。

その上で、自発的に同じスタンダードを持つ人たちのところに混じる。

自発的に環境を変えることで、前向きな努力ができる。

さらにその環境でフローに沿う努力をすることで、実際にスタンダードが変わる、ということみたいです。

よくできてるなー、と思います。

フローに沿う先に何があるのか?

うさぼうさんのコメントの中で、「感謝・貢献」というキーワードも出てきました。

こちらはまだ繋がりきっていない概念なんですが、「フローに沿う対象への感謝と貢献、そしてフローに沿ったのちにもらえる感謝」という意味合いなのかなと思いました。

そもそも、身近に沿いたい!と思えるような対象があることだけでありがたいことですし、それに貢献できるのも幸せなことだと思います。

そんでしっかり貢献した結果、感謝してもらえたりしたら、めちゃくちゃ嬉しいと思います。

貢献と感謝は、情熱と同じくらい強烈なエネルギー源・モチベーションになるのかなーと思いました。

ネクストアクション!

  • 1月の予算を立てる
  • 週次計画・週次レビューの徹底
  • 日次レビューの時間に週次計画をみる
  • 自分の評価軸をオーバーホールする
  • 自分が与えれる価値を見直す
  • 自分が与えたい価値を見直す
  • 今ある尊い繋がりを深くする(自分から踏み込んでいく)

今日書きたいのはこのくらいなんですが、せっかくなので僕のネクストアクションを晒しておきます。

赤→オレンジの課題を分割しまくった結果、今の自分には上記が必要だな、と感じているところです。

「フローに沿う実践編」シリーズに関しては、もう1記事くらい書くつもりです。

次の内容は、与えれる・与えたい価値についてと、それを支える評価軸の話かな、と思っています。

あとフローに沿うをやるときの手順の概観も、そのうち書きたいですね。

赤→オレンジを目指している人がいたら、ぜひ一緒に頑張りましょう。

追記:評価基準のオーバーホールを行いました

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