フローに沿う実践編①〜成長するのしんどいという話

自己分析

こんにちは、かきぴーです。

昨日に引き続き、「フローに沿う」について書いてみようと思います。

昨日の記事はこちら↓

jMatsuzaki株式会社というフローに沿うにはどうしたら良いのか?を考えた

昨日、10年講座の中で、うさぼうさんにzoomで相談させてもらえる機会をいただきました。

僕がスペクトル課題についていろいろ考えながら取り組んでいるのを知っていただいており、僕がたくさんある選択肢の中からどこに向かえば良いのか迷っている段階であるのをお伝えしてありました。

そこで今回はあえてjMatsuzaki株式会社1社に絞ってフローに沿うにはどうすれば良いか一緒に考えてみませんか?という提案をしていただいた感じです。

jMatsuzaki株式会社は、タスクシュートクラウドや僕が所属しているオンラインコミュニティである「ライフエンジン」の運営をしている会社で、僕が尊敬してやまないjMatsuzakiさんの会社でもあります。

確かに僕はタスクシュートクラウドも使っているし、ライフエンジンに所属しているし、jさん好きなので、情熱は十分。

ライフエンジン運営のだいちさんとも交流があるので、かなり良い選択肢だなと思います。

やっていくなかで、「自分が貢献できそうなことをリストアップしてみましょう」というワークがありました。

僕自身は、自分の与えられる価値として「ライター」と「エンジニア」という2属性が強いと感じています。

そして、「単価が高いからエンジニア」推しでいきたいと考えていました。

ワークの中で見えてきた、僕の弱点

僕は「単価が高いからエンジニア」という風に考えていたんですが、うさぼうさんとお話させてもらう中で、「僕は今ある手札でしか考えていないな」と思うようになりました。

でも、単価が高いっていうのは、あくまで相場の話なんですよね。

ライターでも高単価狙えないわけじゃないんです。本当は。

たとえば、ウェブマーケターとして能力が認められている人なら、1記事数万円で依頼を受けることもあると聞きます。

極端なところで行けば、糸井重里さんに記事執筆を依頼するとかなると、1記事何円になるかわかりません。

「ライター」というカードも、戦い方を考え、成長させてあげれば十分大きな収入につなげられるんですよね。

僕は、持っている手札を切り売りすることしか考えておらず、それを育てることとか手札を増やすことにちゃんと向き合っていない、と強く感じました。

いまある手札で考えられない選択肢は、最初から切って捨てているんですね。

そこで、少し話が「フローに沿う」ワークから逸れちゃうんですけど、「なんでそんな傾向があるか?」という理由を考えてみました。

成長=自己否定、故にしんどい

なぜ手札を増やさないのか?手札を強化しようとしないのか?

その理由は、しんどいからだと思いました。

成長ってしんどいんですよね。マジで辛い。

「成長するのが大事!」「成長はいいこと!」という風潮があるように感じますが、成長=今の自分を否定することです。

成長をしようとチャレンジするっていうことは、「今の自分じゃ足りないから」「今の自分じゃだめだから」やるわけなので、実際やると中々心にきます。

僕は学生時代にライターとしてのスキルを高めるために、コンテンツマーケティングをやっている会社にアルバイトとして潜入したことがあります。

バイトとして記事を書いていくと、時間をかけて書いた記事に赤字で修正がいっぱい入って返ってきますし、赤字の内容も「文法的におかしい」とか「重複しているからこの章全部消して」とか書います。

毎回渾身の記事を書いているつもりなんですが、赤字の指摘内容も納得できるものばかりなので、めちゃくちゃ凹むわけです。

「全力で書いたのにこれかぁ…。僕はダメなやつだなぁ…。」となります。

他にも、異業種からエンジニアに転向した経験もあります。

エンジニアとして転職したてのときって、なにもしらないので、結構やらかすんですよね。

その度に指摘を受けるわけですが、一生懸命やってそれなので、やっぱり凹みます。

僕自身は、3ヶ月〜半年程度で、失敗が蓄積されて怒られる回数が減ってくるんですが、この時期って、やっぱり今思い返すと結構大変だったんですよね。

なるだけコンフォートゾーンから出たくない、という気持ちが無意識にあったんだと思います。

それ故、手札を成長させること、手札を増やすことを避けていたんでしょう。

人生はリハビリの連続である

とはいえ、今ある手札だけで考えていくのは、変な話だよなとも思います。

だって、人間は否応なしに変化していく生き物ですし、社会だって当たり前に変化していくものです。

そして何より、今ある手札にフォーカスして、目の前の小銭ばかりみていたら、情熱を燃やして生きていくなんてできやしないですよね。

「本当は、SSRのカードで戦っている自分に憧れるけど…どうせ無理だからこのノーマルのカードで戦うことだけ考えよ」

こんなの燃えない。

もちろん、今の手札をベースに現実的な戦略を立てる視点も大事です。

今の自分じゃ、SSR前提の計画は実行できないですから。

でも、いつかSSRを手に入れるぞ!と思うことは、きっと人生を情熱的なものにしてくれるんじゃないかなと思いました。

今持っているカードベースだけじゃなくて、こんなカードで戦いたい!という情熱ベースの視点も持つべきだ!というのが今の僕の意見です。

自分にとってのSSR(情熱も、お金も手に入る選択肢)、ゲットしていきたい。

最初書くつもりだった内容より、かなりエモみが増しましたが、まぁいいことにします。

本来書く予定だった内容は、後日、別記事として整理しますね。

「こけるのが怖い。膝擦りむくの怖い。」という自分のために、好きな本から以下の言葉を引用してこの記事は終わりにしようかなと思います。

「人生はリハビリテーションの連続だ」

ミルトンエリクソン心理療法 <レジリエンス>を育てる p51より

膝すりむいたら手当てをして、また歩いていきましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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