ビビリであるという強みについて、恥ずかしながら書かせていただく

自己分析

こんばんは、かきぴーです。

今日、「一見弱点に見えるあなたの強み」っていうLTをしてきたので、その内容を簡単にまとめておきます。

ビビリである証明:強靭性がクソ低いメーン

こちらをご覧ください。

エムグラムという自己分析ツールの、課金コンテンツに、性格特性ごとの偏差値という項目があります。

その中の、強靭性(=メンタルタフネスみたいなやつ)の値が上記なんですが、偏差値20(!)という驚きの低さを叩き出しています。

1万人中14位の低さ!

1万人いたら下から14番目にメンタルクソザコなのです!

すごい!すごい弱い(泣)!

簡単にいうと「めちゃくちゃビビリで、めちゃくちゃ打たれ弱い」という特性をもった生物ということですね。

ビビリである弊害

ビビリなのには、たくさんの弊害があります。

例えば、ホラー映画が無理だったり、ジェットコースターに乗れなかったり、挨拶されて肩ビクッってさせたりしています。

正直、生きにくいな、と思う場面が多いですね。

ですが、ビビリは、一概に弱点とはいえないのです。

ビビリから得れる恩恵達

僕は、知らず知らずのうちにビビリから恩恵を受けながら生きていました。

ざっくり言うと次の二つです。

  • ビビリ故に、学習能力が高い
  • ビビリ故に、予測能力が高い

一つ一つみていきましょう。

ビビリから得られる恩恵その1:学習能力

自分で言うのもなんですが、僕は割と学習能力が高いです。

これをビビリ的に説明するなら、「二度と失敗したくないという気持ちが、本能に刻まれるから」になります。

僕はビビリなので、一度痛い目をみたら、二度と繰り返したくありません。絶対にです。

故に、痛い目を見たなぁって感じたら、何かしらの対策を打とうとします。

「対策を打つ」という行為への高いモチベーションというか、必然性というか、絶対やんなきゃってなります。

また、ビビリなので、人の10倍くらいダメージを負います。

普通の人にとって擦り傷でも、僕にとっては骨折だったりするので、かなり多くのことから学びを得ることができます。

ビビリから得られる恩恵その2:予測能力

僕は、どちらかというと直感で動くタイプなんですが、その割には予測能力に秀でていると感じています。

危機察知能力というか、ダメージ回避性能というか、そういうのが高めです。

周囲の情報から、本能的に、「やばそう」を嗅ぎ分けれるんですよね。

さらにちょっとでも「やばそう」と感じるものには、準備しまくるし、予防線貼りまくりますし、逃げ道を探しまくります。

この辺の性質は、お仕事では「バグ回避機能」とか「致命傷回避機能」として周囲に重宝されていますね。

ビビリはビビリなりに生きています

はい、というわけで、一見弱点に見える長所の話でした。

改めて形にすることで、無意識下で、自身の強靭性の低さを活かしていきてきたのだなぁ、と思いました。

「強靭性の低さ」はビビリとしてだけでなく、ストレス耐性の低さや、対人恐怖や人が多いところへの恐怖などにもつながっており、かなり生きにくさを感じているのが正直なところです。

ですが、僕の中の「学習能力」や「予測能力」といった特殊能力は、「際立った強靭性の低さ」という正確特性無くしては獲得されなかったとも感じています。

良きにつけ、悪きにつけ、他の人より外れた能力値は、適切に使えば強みになるよなぁと感じる今日この頃でした。

というわけで、また書きますね。

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