stand.fm(スタンドエフエム)をやってみてわかった、音声コンテンツと文章コンテンツの住み分けについて

マーケティング

こんにちは、かきぴーです。

以下の記事でも書いているんですが、最近stand.fm(スタンドエフエム)という、音声メディアで配信をしています。

1週間ほど毎日更新をしていくなかで、ブログとの住み分けが見えてきたので、まとめてみようと思います。

これから情報発信をしたい人、すでにブログを書いているけど他のメディアにも興味ある人は必見です。

ブログ(文章コンテンツ)はシングルタスクになりがち

オンラインコミュニティの方でいただいた意見として、「(ブログは)シングルタスク必須なのでたくさんは時間とれない」というのがありました。

というわけで、ブログというか文章コンテンツのメリデリについてみていきます。

ブログのデメリット

  • 読むのに集中力が必要
  • 読むのにまとまった時間が必要
  • 読んでいるときに他の作業をやりにくい

文章コンテンツは消化するためのコストが高い、という印象です。

Twitterのような短文メディアならまだしも、noteやブログといった、ある程度以上まとまった分量の文章コンテンツは、読むのに時間がかかります。

また、情報量が多くなりがちなので、理解するのにもエネルギーをつかいますね。

ブログのメリット

  • たくさんのことを伝えられる
  • 複雑なことも伝えられる
  • 検索性が高い
  • 後から編集が容易
  • 分割して執筆できる

文章というのは、めちゃくちゃ大量の情報を伝えられるツールです。

しかも複雑なことや抽象的なことに関しても詳細に伝えられちゃいます。

また、検索性が高いのも特徴の一つです。

音声や動画だと、知りたい情報が明確でも、どこにその情報があるのか一発でわかりませんよね。

文章なら、目次から飛べますし、目次が無い場合でも、流し読みして必要なところだけ熟読する、というような使い方ができます。

また文章コンテンツは、書き手的にもメリットがありまして、編集が楽チンです。(紙媒体じゃなければ)

音声だと、たった1フレーズ編集するのにも、該当部分のカット、新しい音声の吹き込み直し、BGMや声のトーンなどの音合わせ、とやることが多いです。

他にも、文章なら一つの記事を何回かに分けて書く、というようなことができます。

stand.fm(音声コンテンツ)は、聞き流せる

音声コンテンツに関しては、「集中の必要のない作業中に聴けるのがよい」「通勤中に聞きたい」「声を聞きながら寝落ちしたい」といった声がありました。

聞き流し需要を感じる…。

stand.fm(音声コンテンツ)のデメリット

ブログ同様、デメリットからみていきます。

  • どこに情報があるかわかりにくい
  • 聞き返しにくい
  • 人のいる場所だと聞きにくい
  • 編集が大変

ブログのメリットと反転する形ですが、聞き手的にはどこに聞きたい情報があるのかがわからないなって思います。

また音が出るので、どこでも楽しめるってわけではないかなと。(イヤホン使えばかなり広がりそうだけども)

あと配信者側としては、編集はほぼ無理だなって感じています。

何分何秒のところの発言を削除したい〜とか思ったら、聞き返す・巻き戻すを繰り返して細かく消していかないといけないので、コストが馬鹿高いですね。

stand.fm(音声コンテンツ)のメリット

  • 聞き流せる
  • 声のトーンなどで、ニュアンスを感じれる
  • 人の声が聞こえることでなんか安心する

まず一番大きなメリットとして、聞き流せるという点。

オンラインコミュニティのメンバーからも指摘がありましたが、集中力を要さないタスクをしているときに聴けるのが大きなメリットのように思います。

また寝落ちラジオという言葉もあるらしく、人の声があると安心感があるのかなって思いました。

僕自身、人の声を聞いていると、なんとなく楽しい気持ちになれるような感じがあります。

どう使い分けるのが良い?

大前提として、「音声コンテンツは聞き流されている可能性が高い」ため、聞き流しOKなコンテンツ作りをするのが良いかと思います。

  • シンプルなコンテンツにする
  • 親しみやすいコンテンツを多めにする

などの工夫が上げられるかなと。

僕としては、雑談系コンテンツはラジオで、お役立ち系コンテンツはブログで、というのをイメージして使っています。

ただ、「ブログを読む時間を取れないから、音声化してくれると嬉しい」という声もあったので、ブログの一部コンテンツをstand.fmにあげていくつもりです。

ブログ→ラジオもやっていきたいし、ラジオ→ブログもやっていきたいですね。

今回書きたいのはこのくらいです。

また書きます。

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