アドブロッカーを使っている読者がブログを見れないことがある問題について

マーケティング

こんにちは、かきぴーです。

昨日「Googleアドセンスの自動広告をつけたら、変な場所に設置されてしまった件【解決済みです】」という記事を書いたところ、オンラインコミュニティの仲間から「リンクが開けないですよ!」と指摘を受けました。

完全に青天の霹靂というか、「え、そんなことあるん!?」っていうできごとだったので、シェアしてみようかなと思います。

ブログ書いている人は必見です!

「このURLはコンテンツブロッカーによりブロックされました」

いただいたスクショに書かれていたのは以下の文言です。

ページを開ません。
発生したエラー:
“このURLはコンテンツブロッカーによりブロックされました”

環境は以下の通り。

  • iPhoneユーザー
  • safariでアドブロッカーが動いている
  • safariで開けない
  • Chromeでは開けた

また「パーマリンクのせいかな??」というアドバイスもいただきましたので、その辺をキーワードで調べてみたところ以下のような記事がでてきました。

参考:コンテンツブロッカーの登場で、利便性は向上するけど無料サービスは死ぬのか!?まとめてみた
参考:「このURLはコンテンツブロッカーによりブロックされました」とは?

簡単にまとめると、以下の感じです。

  • iOS9以降、safariにえげついアドブロッカー(広告を表示させないようにする仕組み)が搭載された
  • アドブロッカーが動いている環境だと、「adsense」「affiliate」「ads」「ad」「afl」などがURLに入っている記事がブロックされる可能性がある
  • アドブロッカーの種類によっては、記事タイトルすらチェックしており、「アドセンス」「アフィリエイト」「アソシエイト」などがタイトルに含まれた記事を弾く可能性がある

全く知りませんでした。

今回ご指摘を受けなければ、一生気づかなかったであろう問題ですね。。。

ユーザー側で対処可能らしいけども…。ブログ側でなんとかできないのか?

調べてみると、ユーザー側向けに、iPhoneの設定方法が書かれているサイトはいくつかありましたが、ブロガー向けに回避策を載せているサイトは見つけられませんでした。

上記の状況から考えて、以下の対策が有効かな?と思ったので、ブロガー向けのアドブロッカー対策についてまとめておきます。

パーマリンクに気を付ける

一番はこれですね。

今回の記事の元々のパーマリンクは、google_adsense_installationでした。

この中にあったadsenseが不具合の原因だと考えたので、そこだけ削除して、google_installationにしたところ、無事開けたようでした。

まだ同様にadsenseが含まれていた「グーグルアドセンスを通すためにやらないといけないことについて」も、同様の不具合が予想されたので、パーマリンクを変更しております。

パーマリンクに以下の文言を入れないように気をつけておくと、不具合回避ができそうですね。

  • adsense
  • affiliate
  • ads
  • ad
  • afl

あと、オリジナルテーマをお使いの方で、cssのクラスに「ad」などを使われている方がいましたら、それも避けた方が良さそうです。

htmlで弾かれる可能性もあるらしいので…。

タイトルに気を付ける

アドブロッカーの種類によっては、タイトルもみているとの噂がありますが、こちらは対処が難しいですね…。

タイトルからNGワードを外せる時は、外すしかないかと思います。

ただタイトルは、SEO的にも、ユーザビリティ的にもこだわりたいところ。

Googleアドセンスについて書くなら「Googleアドセンス」って入れたいですよね…。

根本的な解決策はない

自分の環境では、パーマリンクによる不具合も、タイトルによる不具合も再現できなかったので、明確な解決策はみつけることができませんでした。

アドブロッカー自体は、アップル純正のもの以外にも複数種類があり、それぞれで広告ブロックの条件が異なると思います。

個々人での環境差が大きすぎる問題なので、一ブロガーが対処するには限界があるっぽいというのが、今回の件の感想でした。

  • ユーザー側が「アドブロッカーの設定を変更する手間をかけてまで読みたくなる記事を書く」
  • この人のサイトなら何がなんでも読みたい!と思ってもらえるような信頼関係を築く

というのが本質的な対策なのかも…。

精進していきましょう。

今回書きたいのはこのくらいです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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