こんにちは、かきぴーです。
僕はこのブログの他に、副業でライターもやっています。(一応認定ランサー)
自分自身もたくさん記事を書いてきましたし、いろんな人の記事を読む機会も多かったと思います。
今回は、そんな経験をベースに、読みやすいウェブ記事の条件について考えてみました。
あくまでもネット上で公開する記事の話ですので、書籍などには当てはまらないのであしからず。
見出しがわかりやすい
読みやすさを考える上で、一番大事だと思う要素は、見出しです。
見出しがわかりにくいと、読みやすさがガクッと下がります。
わかりやすい見出しを作るポイントは以下の2つ。
- 情報が整理されている
- 見出しで全部わかる
まず、情報が整理されていないと、見出しはわかりにくくなります。
たとえば、「おいしい牛すじ煮込みを作る方法」という記事を書く場合。
- 牛すじ煮込みとは?
- おいしくなるポイントは3つ!
- 1,〇〇
- 2,△△
- 3,□□
- おすすめのレシピ
- まとめ
みたいな構造だとしっくりきますね。
同格の情報なのか、構造的に下に位置する情報なのか、前提条件を共有できているのか、とか考えていくと情報が整理できると思います。
ロジカルシンキングってやつです。
あと、「見出しで全部わかる」というのも大事です。
煽るだけ煽って中身のない見出しより、結論を書いちゃっている見出しの方が読みやすいです。
読みやすさを重視するのであれば、見出しだけでわかる工夫をしましょう。
視覚的に見やすい
視覚的に見やすいのも、重要なポイントです。
ずっと同じ調子で文章が続いていると、非常に読みにくくなります。
以下のような工夫は、僕もよく使いますね。
- 途中で画像や動画を挟む
- 文字の装飾を入れる(太くしたり、色つけたり)
- 引用とかをいれる
- 箇条書きをいれる
あと、視覚的にわかりやすくするテクニックの一つとして、漢字・ひらがな・カタカナを混ぜるというのもあります。
特に漢字とひらがなの使い分けはかなり意識していますね。
漢字が多くなると、頭が良さそうに見える(権威性が増す)代わりに、読みにくくなります。
一方で、ひらがなを増やすと頭悪そうに見える(舐められる)んですが、読みやすさが増します。
ひらがなだけの文章は、それはそれで読みにくいので、漢字とひらがなを適度におりまぜて書いていますね。
短めである
長い文章は、読むのが大変です。
短く端的にまとまっている文章の方が読みやすいです。
これは記事全体を通してもそうですし、一文一文に関しても同じことが言えると思っています。
なるだけ余計な文字を減らし、端的な文章を心がけたいところ。
長くて冗長な文章より、端的な文書を書く方が難しいので、僕も鍛錬したいと思っている箇所ですね。
まとめ
- 見出しがわかりやすい
- 視覚的に見やすい
- 短めである
個人的に思う、読みやすい文章のポイントでした。
ひとつ注意点がありまして、上記はあくまでも「読みやすくする」だけのポイントです。
読み手を説得したいとか、複雑なことを伝えたいとか、あえて読みにくくして読み手を厳選したいとか、目的によって意識するポイントは変わってきます。
ぜひ、目的に合わせた書き方を研究してみてください。
今回の記事も、なるだけ上記のポイントを抑えるつもりで書いてみましたので、何かの参考になると嬉しいです。
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