こんにちは、かきぴーです。
僕は、タスクシュートクラウド(以下TCC)というアプリを使って、行動ログとタスクの管理を行っています。
昨日、TCCの「プロジェクト」機能と「モード」機能の設定を、自分用にチューニングしてみたので、晒してみようかなと思います。
TCC初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
タスクシュートクラウド(TCC)とは?
タスクシュートクラウド(TCC)は、実行したタスクの開始時刻と終了時刻および評価などを記録できるタスク管理ツールです。
元々、タスクシュートというタスク管理術がありました。
最初はエクセルシートやローカルアプリ用のツールしかなかったんですが、タスクシュートの熱狂的なファンであったjMatsuzakiさんが、どこでも使えるようにクラウド化したのがTCCになります。
タスクの開始時刻と終了時刻を記録できるという性質上、Toggleなどの行動ログアプリの上位互換として使うことも可能です。(僕は今のところ、行動ログメインでの運用してます)
TCCの公式ページはこちらから!
プロジェクトとは?
TCCでは、タスクのカテゴリ分けとして、「プロジェクト」x「モード」の2軸でカテゴリを設定できます。
プロジェクトという言葉からイメージされる通り、1つのゴールに向かう過程で行われる複数のタスクのことを指します。
たとえば、ウェブサービスを作る時だと、「○○というアプリをリリースする」というプロジェクトのために、「調査」「仕様の検討」「設計を考える」「コードを書く」「テストする」「リリースする」などのタスクが生まれます。(これもざっくりだけども)
TCCでは、自分が取り組んでいるプロジェクトを登録して、カテゴリとして管理することができます。
モードとは?
モードは、自分の行動を示すカテゴリです。
たとえば同じ「仕様の検討」というタスクでも、誰かと打ち合わせするのか、自分一人で集中して考えるのか、開発環境で軽く作ってみて検討しているのか、などでは動きが変わってきます。
同じプロジェクト、類似のタスクでも、自分の動きという軸で考えると、結構違う感じにカテゴライズできます。
かきぴー流、プロジェクトの決め方
今回、プロジェクトとモードを再考するにあたって、TCCの開発者であるjさんの「TaskChuteにおけるプロジェクトとモードと評価の使い分け方」という記事を参考にしました。
自分の属性x長期プロジェクトで考える
jさんのブログでは、「抽象的で完了することのない大枠をマスタープロジェクトとして用意する」という風に書かれていました。
これを僕流に言い換えると、「自分の属性」と「取り組んでいる長期プロジェクト」という2軸で考えるとスムーズだなと思いました。
僕の場合、それぞれの軸は以下の通り。
属性・役割
- 生活人
- オンライコミュニティのメンバーとしての自分
- システムエンジニア
- ライター
取り組んでいる長期プロジェクト
- ダイエット
- カッコよくなりたい(見た目をよくしたい)
- 情報発信
これをいい感じにこねこねすると、以下の形にまとまりました。

- 生活人 / 生存する
- ダイエッター / 見た目を整える
- システムエンジニア / 問題を解決する
- ライター(webマーケター) / 代理として物事を伝える
- オンライコミュニティのメンバー / 自然体でいられる繋がりを作る
- 情報発信者 / 影響力をつける
- 日々の積み上げ / より善く生きる
役割・属性 / プロジェクトの目的、といった形式でまとめてあります。
モードはデフォルト+αで運用
モードに関しては、デフォルトで与えられている物に+αして運用することにしました。
以下の通りです。
- Break
- MTG
- インプット
- システム開発
- フォーカス / 集中力を要する他の作業
- ライティング
- ラジオ収録
- ルーティン
- 交流
- 単純作業
- 息継ぎ
- 暮らし
- 未分類
- 睡眠
- 移動
- 計画
- 記録をとる
追加したのは、「システム開発」「ライティング」「ラジオ収録」「ルーティン」「記録をとる」です。
あと「フォーカス」を「フォーカス / 集中力を要する他の作業」に変更してあります。
ちなみに、デフォルトの消しちゃったって方は、ヘルプページの「初期データをインポートするには?」というところから、デフォルト値をインポート可能です。
セクションが上書きされてしまう点、評価、プロジェクトにもデフォルト値が追加されてしまう点についてはご注意ください。
やってみた感想
まだ使い始めて半日くらいなんですが、TCCへの愛着が増したように感じています。
愛着ってかなり大事だと思っていて、好きなもの、お気に入りのものって、大切にしようとするじゃないですか。
自然に心を向けることができている感じがして、これまでよりTCCに記録をしていくのが楽しくなりそうだなって感じています。
あと、しっくりくる感も強くなりました。
記録する時に、「これ、本当はこのカテゴリじゃ無いよなー」みたいな違和感が消えたかも…。
今後も、節目節目で、微調整を繰り返していきたいです。
今日書きたいのはこのくらい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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