習慣は環境によって作られる

習慣化

こんばんは、かきぴーです。

最近、オンラインコミュニティで「習慣化の鬼」とか呼んでもらえました。

ブログの毎日更新を170日近く続けたり、朝の運動とレモン水を200日近く続けたりと、いくつかの物事を継続してきた僕ですが、元々は継続がとても苦手な人間でした。

(というか、今も「継続苦手」っていうセルフイメージがある)

そんな僕が、いくつかの物事を継続できるようになったきっかけの1つとして、環境の変化があったと思います。

今回は、そんな環境と習慣の関係性についてまとめてみようと思います。

習慣=環境x反応

僕は、「環境」が、習慣の形成に非常に大きな影響を与えていると思っています。

「環境」には、物理的な環境(住んでいる国や地域、家の構造、家具の配置、持ち物)からコミュニティ(人間関係)まで、いろいろなものを含めているつもりです。

基本的に環境は、人間本体と違って、変えようと思わなければ変わらないものです。

そして、人間は身を置いている環境に適応して、生きていきいます。

この「適応」こそが、その人の習慣形成そのものだと思うわけですね。

なので自分の習慣を変えるためには、環境を変えて、それに適応するのが手っ取り早いのではないかな?と思います。

どんな環境にすればいいのん?

「環境を変えれば、習慣が変わるんだ!」ということがわかったとして、望んだ習慣を身に着けるには、どんな環境にすれば良いのでしょうか?

2つほどあるので、みていきます。

方法論1:物理的な環境を変える

1つ目は、物理的な環境を変えることです。

補助となる道具を買ってみたり、部屋の配置を変えてみたり、引っ越したりするわけですね。

環境への反応の仕方って人によるところがあるので、一概に「これが正解!」とは言えないんですが、ある程度傾向はあります。

簡単にいうと、「嫌なこと(めんどくさいこと)は減る」「好きなこと(楽なこと)は増える」です。

増やしたい習慣がある人は、その行動を好きになる or 簡単にするように環境を変えてみましょう。

  • ランニングを習慣化したい→かっこいいシューズとかっこいいウェアを買って、気分をあげる
  • 早起きを習慣化したい→光めざましを買って自然に目覚められるようにする
  • 英語学習を習慣化したい→目に見えるところに教本を置く、英語学習のスマホアプリを入れる
  • ジム通いを習慣化したい→ジムの近くに住む

逆に、減らしたい習慣がある人は、その行動をしたくなくなる or めんどくさくなるように環境を変えます。

  • タバコをやめたい→タバコを取り出しにいく場所に収納する
  • スマホ依存を直したい→スマホに制限アプリを入れ、使いすぎるとロックがかかるようにする
  • コンビニ通いをやめたい→周囲にコンビニの存在しない陸の孤島に引っ越す

物理的な環境を変えることで、意志力だけに頼るよりも、はるかに楽に習慣を変えられるでしょう。

方法論2:コミュニティを変える

個人的にはこっちの方が効果が高いと思っている方法。

所属するコミュニティを変え、人間関係を変えてしまいましょう。

人間は、身近な人と同じような習慣を獲得する生き物です。

何かを身につけたいなら、すでにその習慣を身につけている集団 or 同じ目的を持っている集団 の中に身を置くのが一番です。

僕はオンラインコミュニティに入ってから、朝の習慣が大幅に改善されました。

これは、そのコミュニティがあらゆる「変化」を奨励しており、それを後押しする人ばかりで構成されていたからに他なりません。

ブログもそうです。

オンラインコミュニティ内では、多くの人がブログを持っており、積極的に更新していました。

ブログを書くことが良いこととされる空間で、ブログを書くことで、読んでもらえるし、反応もらえるし、で最初の30日間を乗り越えることができたと思っています。

環境を変えると、習慣が変わる

というわけで、「環境を変えると、習慣が変わる」という話でした。

実家にいたときは家族の生活習慣に左右されていましたし、1ヶ月ほどセブのシェアハウスにいたときも同居人たちの生活習慣に影響されていました。

周りにいる人間って、本当に自分に大きな影響を与えています。

そして習慣は、自分の考え方を作っていき、考え方はいつの間にやら性格や人格になっていくでしょう。

何をもって良い悪いとするかは人それぞれですが、コミュニティに長くいればいるほど、そのスタンダードの影響を受けるのだということは知っておかないといけないですね。

というわけで、今日はここまで。

また書きます。

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