こんばんは、かきぴーです。
いつものように内省をしていこうかと思います。
リラックスするのが苦手
僕は、昔っからリラックスするのが苦手です。
学生時代、健康診断の検査で(なんの検査だったかは忘れました)、手足の力を抜くようにいわれたけど、全く抜けなかったことがありました。
いまも、肩と腰に力が入っていますし、首や頬もしょっちゅう力んでしまっています。
かなり意識しないと力を抜けないし、なんなら意識しても抜けないことも多々あります。
体感覚とリラックスの関係
大学生のころ、何度かカウンセリングやボディワークを受けました。
当時の僕が受けたボディワークがとてもよく、人生で初めて、自覚的にリラックス状態になれた気がします。
行ったワークとしては、主にゆっくりと体を動かしながら、体感覚に目を向けるという物です。
アプローチとしては催眠誘導をベースにしており、薄暗い部屋の中でゆらゆら動きながら、手足の感覚や自身の呼吸に目を向ける感じですね。
たった2時間程度のワークでしたが、帰る頃には完全に弛緩しきっていました。
(帰り間際、講師の人から「事故らないように気をつけてくださいね…」と言われたのを覚えています。)
後々、いろいろな本を読んでいるうちに学んだんですが、人間は体感覚に目を向けるとリラックスすることができるようです。
やってみると実感しやすいんですが、「腕をリラックスさせようとする」としてもリラックスできませんが、「腕の感覚を味わってみる」とスムーズにリラックスすることができます。
そういう意味で、瞑想は、まさにリラクゼーションの技術です。
呼吸という体感覚に目を向けることで、呼吸に伴う動き=全身の動きをリラックスさせていく…。
この「体感覚を味わう」というアプローチを、もっと体系化させたのが「自律訓練法」というアプローチです。
体をパーツごとに分解し、それぞれのパーツで、重さ、温度、質感、鼓動(脈拍)などを感じていきます。
1人でできますし、非常に効果があるので、おすすめです。
自分でリラックスする能力の必要性
人間、脅威を前にした時、自身の身を守るために緊張状態に陥ります。
これは生き物として自然な反応で、緊張状態自体が悪い物だとは思わないです。
ですが、今の時代、ストレスのかかることがとても多く、小さな緊張が体に蓄積してしまっている人も多いのではないでしょうか。
緊張で強張った体だと、五感が鈍り周囲の情報を受け取れなかったり、大事なことに集中できなかったり、余計なことをしてしまったりと、良いことはありません。
そんな今の時代には、自分でリラックスする能力が大事だよなーって、つくづく思います。
強靭性が低いからこそ気づけた観点かもしれないですね。
今日書きたいのはこのくらい。
ではまた書きますね。
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