jさんの著作を読んで、ミッションステートメントについて考えた

読書

こんばんは、かきぴーです。

今日は、jさんの著作「人生の舵は自分で切れ!あなたの10年後は今週の33.6時間で決まる」を読んでいました。

とても熱い本だったので、軽くまとめておきます。

夢が見つからないなんてありえない

この本は、夢を見つけ、夢に向かってburning!するための方法を書いている本です。

僕自身、「夢」と大々的に掲げれるものはないなーと思っていたので、とても興味深く読んでいました。

特に、以下のセリフが刺さりました。

情熱を燃やして生きている人が具体的な対象を見出す

なんとなく、夢とは具体的な対象ありきのものであり、夢があるからこそ情熱的に生きることができるんじゃないかな?と思ってしまいますが、jさんは逆なのだと説いています。

情熱的に生きるからこそ、具体的な目標を見つけることができるのだというわけですね。

このセリフにはとても熱くなりました。

これを見れただけでも、読む価値があったな、と思います。

具体的な夢の見つけ方

この本では、「夢」とは、端的に言えば「やりたいこと」であり、複数あるものだと書かれています。

Dreamではなく、Dreamsってことですね。

また夢は、目標そのものではなく、重要事項の集合体のことを指しています。

「〇〇を成し遂げる!」みたいに具体的なものだけではなく、「〇〇を大切にする」とか「〇〇をよりよくする」のように、取り組むべきテーマも夢にしてしまってよいということみたいです。

そんで、夢を見つける方法は以下のステップです。

  • 日次レビューを積み重ねる
  • 振り返り、グルーピングする
  • 葬式をイメージし、グループを検証する
  • 各グループで取り組みたいことを一文で書く

日次レビューとは、「今日、最も価値のあった行動はなんだろう?」などの質問リストに答える形式で、1日を振り返ることをいいます。

日次レビューに関しては、「現時点での日次レビューのやり方をまとめる」などもどうぞ。

日次レビューを1週間ほど積み重ねたら、それを振り返って、同じ要素に分類していきます。

そうしていくことで、自分の人生において重要な要素が見えてくるんですね。

たとえばjさんは、「人生」「音楽」「社会」「成長」「経済」「健康」「家庭」などの要素を夢の対象としているそうです。

その上で、自分の葬式という極端な場面を想像し、誰に参列して欲しいか?などをイメージすることで、人生のテーマがあっているかを検証できます。

テーマが固まったら、それぞれのテーマに対して、取り組みたいことを一文でまとめれば、夢の完成です。

夢≒ミッションステートメント

文章化された夢は、7つの習慣でいうところのミッションステートメント(個人的憲法)と、ニアイコールです。

今後の人生における、明確な基準の一つになるんですね。

上記の手順を踏むことで、夢≒ミッションステートメントを作ることができます。

やりたいこと

僕の場合、日次レビューを積み重ねるより、毎日更新しているこのブログを読み返すほうが、自分の価値観を知るきっかけになりそうです。

なので、ブログを読み返す→テーマを探る→テーマごとに取り組みたいことを文章化する、っていうステップで取り組んでみようかな。

今日書きたいのはこのくらいです。

2013年に書かれた本なので、今のjさんの考え方とイコールじゃないかもしれませんが、とても面白い本でした。

よかったら読んでみてください。

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