こんにちは、かきぴーです。
現在、楽天買い回りセールが行われていますね。
僕も金曜日にいろいろ買いあさりました。
買い物をしていく中で、ちょっと考えてたことがあったので、記事にします。
テーマは、「不快さに気づく力」です。
「不快さに気づく力」とは
「不快さに気づく力」ってかなりフワッとした言葉なので、人によってイメージが異なるかもしれません。
僕がイメージしているのは、「致命的じゃないけど、もっとこうしたほうが良いよね!」みたいなことに気付ける力です。
まだフワついていますね。。。
とりあえず、この話を思いついたきっかけになった事例が2つほどあります。
電気ケトルが古かった
電気ケトルが古くなっていたので、今回の楽天買い回りセールで、僕は新しい電気ケトルを買
古い電気ケトルは実家からもらってきたやつで、タイガー製のちゃんとしたやつだったんですが、内側からプラスチック臭が漂っていました。
掃除とかもしてみたんですが、匂いが取れなかったので、多分内側の何かが溶け出していたんじゃないかなと思います。
とはいえ、まだお湯を沸かせていましたし、コーヒーとかだと匂いが気にならなかったので、まぁいいかと思っていました。(白湯だと匂いがわかりましたが…)
ここですね、僕はプラスチックの匂いがして不快だと気づいたが、致命的じゃなかったのでスルーしていた、という状況があったわけです。
この「不快なことに気づいた」というのと「スルーしていた」というのが、今回のテーマです。
部屋の一部がごちゃついていた
もう一つ事例を出します。
うちの部屋は8畳あるんですが、収納場所が少ないため、床にいくつかものが散らばっていました。
特に部屋のある一角はごちゃごちゃしており、ずっと見て見ぬふりをしていたんですが、こないだの祝日にごちゃついたものを箱に入れしまいあmした。
これもごちゃごちゃしている(不快)が、生活に支障はないからスルーしていた箇所の話ですね。
伝わったかどうかわかりませんが、なんとなく不快だが、スルーできる程度のものに気付けるかどうか?そして、スルーせずに取り組めるか?って結構だいじなんじゃないかなーと思ったよっていうブログです。
不快さを解消するまでの3つの壁
不快さを解消するまでには、3つくらい壁があるんじゃないかなと思っています。
第一の壁:不快さに気付けるかどうか
最初の壁にして、最大の壁がこれですね。
まず自身がストレスを感じている事象や、自らの動きを妨げている事象に気付けるかどうか?
ストレスを自覚できているかどうか?という段階ですね。
この辺難しくて、本当はストレスになっているのにそれに自覚的じゃないこともあれば、周りから見たら大変そうでも当人にとっては全くストレスじゃないこともあるかもしれませんし…。
僕も、どちらかというと自らのストレスに無自覚なタイプですが、周囲の反応などを手がかりに少しづつ「あぁ、これやっぱり変なんだ」って気づけるようになってきました。
第二の壁:スルーせずに取り組めるかどうか
次は、不快さやストレス解消のために動けるか?というのが壁になると思います。
どうやらこれがストレスになっているらしい、と気づいたは良いものの、「変えるのは、めんどくさいなぁ」となってしまうパターンですね。
解決のためにやることって、そんなに大変じゃないはずなのに、なぜかとてもハードなタスクに思えてしまい、先延ばししてしまう。
たぶんなんですが、これって、単にめんどくさいんじゃなくて、現状を変えたくないというバイアスが働いているんじゃないかな?と思います。
人間の体には恒常性と呼ばれる、常に同じ状態を保とうとする機能がありますが、精神(潜在意識?)でも似た働きがあり、同じ状態を維持しようと動く、と聞いたことがあります。
うまく説明できませんが、パターン化された行動を崩したくないがために、スルーしちゃうんじゃないかな?
現状維持システムに打ち勝って、行動を起こせるか?が第二の壁です。
第三の壁:うまく解決できるか?
最後の壁は、うまく実行できるか?というテクニックの話です。
こればっかしは、数をこなしてセンスを磨いていくしかないと思います。
何かの買い替え、であれば、「買い替え」の経験値を積むことで、より良い買い物ができるようになるでしょうし、片付けに関しても複数回片付けを繰り返すことで、なんとなくコツを掴めるでしょう。
それ以外だと、事前に情報収集をする癖がみにつけば、失敗する確率は格段に下がると思われます。
気づく力高めたい
ちなみに今回の取り組み、片付けは成功、電気ケトルの買い替えは失敗に終わりました。第三の壁で引っかかった感じですね。
新しく買った電気ケトル、めちゃくちゃお湯が沸くのが遅かったんですよね。。。
匂いは改善されましたが、他のストレスが追加されてしまいました。。。
やはり安すぎるアイテムは、それなりだな。。。
どうするかはまだ決めかねていますが、もう一度別のやつを買うと思います。
うまく伝えられたかわかりませんが、小さな「不快さ・ストレス」に気付き、対処する能力は、人生をより善く生きるというこのブログのテーマに対して、コアなスキルだと思っています。
もう少し掘り下げれたら、また別記事として書くかもしれません。
今日書きたいのはこのくらい。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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