価値観の深堀とパッションテスト

自己分析

こんばんは、かきぴーです。

今日、10年講座の中で、「ビジョンを作る会」という講座に参加してきました。

やった内容は、「過去を振り返り価値観を深堀するワーク」と「パッションテスト」というワークです。

やったことと、所感をまとめます。

過去を振り返り価値観を深堀するワーク

講師は友人のだいちさん(@spountant)です。

ここでいう「価値観」とは、自分が重きを置いている概念のことを指しており、どちらかというと「過去〜現在」軸の存在です。

価値観を深堀するワークでは、過去をマインドマップに書き出す中で、自身が大事にしている価値観を炙り出していきます。

やり方とメリット

価値観をはっきりさせるメリットは、価値判断の軸になってくれることです。

僕もこれまで様々な角度から価値観をブラッシュアップしてきましたが、こういうのって数を重ねるほど解像度が上がっていきます。

今回のワークのやり方は、3ステップ。

  • 過去の印象的な出来事や好きなものなどをマインドマップに書き出す
  • 喜怒哀楽毎に、出来事を分類する
  • マインドマップを抽象化し、価値観を探す

僕の価値観

今回のワークで出てきた、僕にとっての大きな価値観は「つながり」「個々人の意志と尊厳」の2つでした。

「つながり」については、「つながりを実感できた時に喜びを感じる」し、「つながりが失われた時に哀しさを感じる」という感じですね。

「個々人の意志と尊厳」については、「自己省察が深まった時、楽しさを感じる」し、「尊厳を無視されたり、軽んじられた時、怒りと哀しさを感じる」という具合ですね。

ちなみに、「個々人の意志と尊厳」ですが、他の人の尊厳が奪われていそうな場面にも怒りを覚えがちです。

実はこれ、ストレングスファインダーの上位資質と関連していそうだったんですよね。

  • 2位:親密性:深い繋がりを求める
  • 4位:個別化:個々人の個性を大事にしたい

ストレングスファインダー、僕の中ではそんなに重視していなかったので、コアな価値観への繋がりが見えてなんだかびっくりしています。

他の資質も、深堀すれば何かと繋がるかも…。

パッションテスト

こちらはぽんたさん(@pontapota21)が講師でした。

パッションテストとは、「心に響くことだけをやりなさい! 」という書籍で紹介されているワークの一つです。

「価値観」が過去〜現在の概念であるのに対し、「パッション」は未来軸の概念で、自分がわくわくする未来を描くことで生まれてくる情熱のことを指します。

やり方とメリット

パッションを言語化するメリットは、日々を情熱的に過ごせるようになることです。

やり方は、以下の通り。

  • 単語カードくらいの紙切れに、理想の人生について書き出す。「理想の人生を送っているとき、私はーーーーーーー」という形式
  • 最低10枚以上は書き出すこと
  • 書き出したカードを、1枚ずつ比較して、上位5つを選び出す。(1枚目のカードと2枚目のカードを比較して、より重視する方を残し、次は3枚目と比較する。)

結構時間かかりますが、楽しい作業でした。

パッションテストをやるときのポイントは、「現実可能性とか気にしない!」「やり方とかリソースは気にしない!」「とにかくワクワクすること書き出せ!」です。

やり方は気にせず、ワクワクだけを追い求める感じはなかなか楽しいですよ。

今の時点でのパッション

全部で15個書き出したんですけど、恥ずかしいので晒すのは3位までにしておきます。

  • 1位:私は、尊敬している人たちと、それぞれの価値観を大切にしながら過ごしている
  • 2位:私は、自分と相手を大切にしたコミュニケーションをとることができている
  • 3位:私は、社会に影響を与える事業に、中心人物として関わっている

上にいくほど大事で、上位5位すべてを達成できたら、めちゃくちゃ楽しい人生だろうなって思います。

意外なほど、人間好きな自分に気づく

ここ最近様々な内省を行う中で、自分が意外なほどに人間が好きであることに気づきました。

今回の価値観ワークで過去を掘り返す中でわかったんですが、僕は大学以前、人間関係でマイナスな記憶の方が多かったみたいです。

人間関係へのしんどさから、本や漫画へ逃避していた節があるのかもなー。

おかげさまで福岡という街への印象も、実はあんまりよくなかったりします。

大学、社会人、セブ島、オンラインコミュニティなどを通して、少しづつ自尊感情と人間関係への期待を取り戻していけたんでしょうね。

幼い時に手に入らなかったので、執着心があるのかもしれません。

今回得た気づきは、そのまま放置せず、フューチャービジョンやミッションステートメントと比較してみようかな、と思います。

また何かしたら書きますね。

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