こんばんは、かきぴーです。
先日、尊敬するブロガーであるjさんとお話しする機会がありました。
→僕が定期的に読み返す記事はこちら
そこで出てきたトピックに関して、少しだけまとめてみます。
偉人の伝説は身内から始まる
「本人はゆるくやっているつもりなのに、客観視点すごい成果を出している、という状態はどうすれば作られるか?」というのが、このとき話していた議題です。
そのためには、タスク管理やエネルギー管理といったテクニック的なアプローチも考えられますし、情熱を見つけるといった内面的なアプローチも考えられます。
いろんな要素が必要であるという前提のうえで、「一番のセンターピン(一気にいろんな問題が片付くポイント。イシューと言ってもよい)は?」とjさんに聞いてみたところ、「身内を好きになり、身内のために動くことが良いのでは?」との答えをいただきました。
身近な人たちに貢献し、身近な人たちの要求に答える方が高いモチベーションを得て、より良いパフォーマンスを発揮できる、ということですね。
確かに、「身近な人たち」の反応が非常に大きなモチベーションになるのは、僕も経験したことがあります。
言われてみれば、一番実感を得やすいリターンは、身近な人からの感謝や称賛な気がします。
ベートーヴェンやモーツァルトといった偉人も、家族や地元という小さなコミュニティで認められることから、キャリアが始まったと聞きました。
「身近な人に貢献し続ければ、偉人になれるよ!」という気はありませんが、「身近な人に貢献するのは(その人たちが好きなら)、とても楽しいことである」というのは間違いないと思います。
貢献したいと思えるコミュニティの存在は宝
であれば、僕たちが「まるで遊んでいるかのような気分で、たくさん稼働する」には、「貢献したいと思えるコミュニティ」が存在していることは非常に大きな価値があると言えるでしょう。
以前、「時間があればできるってもんじゃない」という記事で書いたように、「アウトプットを増やすには、「エネルギー」と「動機付け」と「手順書」と「期限」が必要」というのが僕の結論です。
そして、「動機付け」の最重要項目が、「貢献したいと思えるコミュニティ」なんじゃないかな?と思いました。
そんでもって、「エネルギー」と「動機付け」と「手順書」と「期限」の4つだったら、多分「動機付け」>>>>>「エネルギー」>「手順書」>=「期限」の順番で大事だとも思いました。
まず最初に動機付けがあって、その上でそれをやれるエネルギーがあって、その後に手順書とか期限かなっと。
「身近な人に貢献したい」が大きなモチベーションになる
というわけで「貢献したいと思えるコミュニティがあるって最高だよね」って話でした。
本当は、もっとたくさん話したんですが、忘れないうちに一番大事かなってところだけ抽出して書いた感じです。
もしあなたの周りに、「こいつのためならなんかしてやりたいな」って思える友人や、「このチームは最高だな」って思えるチームや、「この会社の理念にはマジで共感できる」っていう会社があるなら、それがどんなに小さなコミュニティだったとしても、とても幸福なことだと思います。
僕も、周りにいる人を大事にしていきたいな、と改めて思いました。
また書きますね。
コメント