こんにちは、かきぴーです。
ここ最近、エネルギーとアウトプットの関係について書いてきました。
背景にあるであろう理論的な話は、昨日までで、大枠は書いたつもりなんですが、「もっと具体的に使える作戦があるはず」という思いから、続きの記事を書いています。
今日は、インスタントに使える回復テクニック5選です。
瞬間回復テクニック
今回紹介しようと思っている「瞬間回復テクニック」たちは、基本的には、「肉体モジュールの状態を変更する」ことが主眼に置かれているテクニックです。
戦略レベルではなく、戦術レベルの話ばかりなので、手軽に使える反面、中長期的に状況を改善してくれるものではないのは注意が必要かも。
とはいえ、「やばい疲れたしんどい」って瞬間を、乗り切れるアイデアではあると思うので、覚えておくと何かの役に立つと思います。
シャワーを浴びる
シャワーを浴びるのは、肉体の状態を変え、ストレスから抜け出す方法として非常に有効です。
次のような経験がある人も多いのでは?
- 寝起きにシャワーを浴びたら目が覚めた
- 疲労感を感じた時、シャワーを浴びて、新しい服をきたら、気分が変わってがんばれた
- 寝る前にシャワーを浴びると、眠るモードになった感じがして、眠れる
このように「シャワーを浴びる」という行為は、時間と時間を区切ってくれます。
時間のパーテーションですね。
思うに、「シャワーを浴びる」という行為は、「体温」と「血流」と「体表の感覚」を別の状態に切り替えてくれるアクションです。
体温が低くなると感情がネガティヴになりやすくなり、体は緊張状態になりやすくなります。
血流が滞っても同様です。
体表の感覚は、夏場など汗ばんでいる時は特に効果が大きい気がしますね。
現在の自分の体温の状態と逆の温度を狙うと効果が高いと思います。
体が熱っているなら冷たいシャワーを、指先が冷たいなら少し熱いくらいのシャワーを浴びましょう。
顔を洗う/手を洗う
僕は「シャワーを浴びる」が最強だと思っているんですが、出先だとシャワーを浴びれないですよね。
代替案として、「顔を洗う/手を洗う」というのも効果があると思います。
顔や指先というのは、肉体の中でも神経が集まっている場所です。
そこの「体温」と「血流」と「体表の感覚」の状態を切り替えてあげることで、シャワーほどではないですが、区切りを作ることができます。
女性だと化粧してるとかあると思うので、「手を洗う」の方がインスタントかもですね。
スクワットする
ストレスを感じた!疲れて眠くなってきた!
そうですか、ではその場でスクワットをしましょう。
スクワットを100回くらいやると、だいぶ息が上がると思います。
スクワットに限らずですが、体を動かすと、「血流」、「心拍数」、「呼吸」といった、肉体の状態を左右する要素の状態が変わるんですよね。
肉体的にめちゃくちゃ疲れている時は別ですが、認知モジュールや感情モジュールの使いすぎを緩和する効果があります。
散歩する
散歩もスクワット同様、運動系のリフレッシュ方法になります。
散歩の良いところは、運動の効果だけでなく、視覚的な変化があるところです。
個人の体感ですが、目に写るものが変わると、認知モジュールに大きな影響があるように思います。
なので、散歩をすることで、肉体だけでなく認知側の状態も変化させられるので、かなり高いリフレッシュ効果がありますよ。
目を閉じて、深呼吸する
シャワー無理、トイレも冷たい水しかでないから冬場に無闇に手を洗いたくない、スクワットしてたら変なやつって思われる、散歩する時間はない。
そういう場面で使えるのが、「目を閉じて、深呼吸する」です。
いろんな人が言っていますが、深呼吸をすると、心拍数とかが落ち着きます。
科学的にもあれがあれであれしてるらしいです。
目を閉じて、10回ほど、ゆっくりと、深い深呼吸をしましょう。
コツは、呼吸に意識を集中することです。
「あ、いま鼻の中を空気が通り抜けたな」とか「肺って結構ふくらむよな」とか「呼吸を出し切ろー」とか、とにかく呼吸を観察しながらしましょう。
そうすると、体内の状態が変わるのを感じられるはずです。
「そんなことしてたら変な目でみられそう」という状況下でも、最悪トイレの個室などでできるんで、最もインスタントなテクニックと言えます。
瞬間的に、状態を切り替える
今回紹介したテクニックは、数年前から「これ回復するな…」と思って使っていたテクニックたちです。
ここ最近の「エネルギーとは考察」によって、「なんでこれらが効果的だったのか」が自分の中で腹落ちしたのもあり、紹介させてもらいました。
要は、肉体の状態を、切り替えれば良いんですよ。
コーヒーやチョコやタバコが、ストレス発散として使われるのも、血糖値の上下やカフェインによる覚醒や、ニコチンによる弛緩など、体内の状態が変わるからだと思っています。
別にものに頼らなくても、身一つで変化させる方法はたくさんあるんで、ぜひ試してほしいですね。
もし他にもおすすめの回復テクニックがあれば、共有してくれると嬉しいです。
というわけで今日は以上!
また書きますね。
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