もっとエンジニアとしての自分を伸ばしたいと思う話

プログラミング

こんにちは、かきぴーです。

ずっと自身のエンジニアとしての能力に疑問がありました。

エンジニアに転職してからもう直ぐ丸2年が経ちますが、ここ1年以上、自身のレベルが上がっていない感覚に悩まされています。

ある種のコンプレックスになっており、それが周囲とのコミュニケーションにも悪影響を与えている感じがするので、そろそろ腹を括ってエンジニア力を高めようかなと思いました。

今回の記事は、そんな悩めるエンジニアの内省記事になります。

よかったら読んでね。

エンジニアとして自信がない、という話

僕は、新卒で着物屋さんに入社し、一年半でやめて自社サービスをやっている会社にエンジニアとして転職しました。

入社した会社では、既存サービスへの機能追加 or 不具合修正が主な仕事なので、使う技術は基本的に一緒で、一通り仕事を覚えたら、新しい技術を学ぶことはありませんでした。

また大学時代は経営学部でしたし、それまでのプログラミング経験といえばちょっとHTML/CSSを触ったくらいです。

基本情報技術者や、UMTP L1といった資格を取得したときは、新しいことを学べたんですけど、それ以降は全然伸びてないなーという感じ。

こういった経緯から、「自分にはエンジニアとしての基礎がないんじゃないか」「社内でしか通用しないスキルなのではないか」という漠然とした不安に付き纏われています。

実は、この不安を自覚したのは、割と最近です。

数ヶ月前、オンラインコミュニティ内で、エンジニアチームが発足したんですが、その中で異業種にもかかわらず爆速で学習を進めている方がちらほらいたんですね。

そういうのを見かけると、強い焦りと、伸び率への嫉妬心と、負けられないという競争心と、どうせ自分なんてという自己否定の感情がごちゃまぜになって湧いてくるのを感知しました。

そしてそういう感情が湧いてくる自分自身への落胆ですね。

しんどみ。

しんどかったので、マイナスな感情を掘り下げてみた結果、根っこにいらっしゃったのが「自分の能力への疑問」でした。

もっとエンジニアとしての自分を伸ばしたいと思う理由

この根っこを放置していたら、僕は一生自分に自信を持てないですし、周囲の人と気持ちよくコミュニケーションをとることができないでしょう。

今年のテーマである「自然体でいられるつながり」にも悪影響があります。

解決策としては2択。

1つは「エンジニアとしての自分を捨てる・そこにアイデンティティをおかない」、もう1つは「エンジニアとしての自分の能力を高める+自分が納得するまで実証する」です。

もし、自分がエンジニアリングに全く興味が湧かない(=情熱の種とすら呼べない)のであれば、1つ目の選択肢を選び、別の職種を目指すべきでしょう。

ですが、もし少しでも興味があるのであれば、捨てるのはもったいないと思いました。

そんで内省した結果、「エンジニアリングは、情熱の種である」という結論に至ったので、エンジニア力を高め、自分自身に証明してあげることにしました。

以下は、「エンジニアリングが、情熱の種である」と思われる理由です。

成長するのは、楽しい

まず、エンジニアという仕事に、日々の学習と成長が必須な職種です。

特にウェブ系のエンジニアともなれば、技術が高速で進歩・変化していきます。

毎年レベルでトレンドが変わりますし、新しい技術や、プラットフォームのアップデートなどの日常茶飯事です。

学習と成長ができなければ、前線で闘うことはできないでしょう。

僕自身の情熱として、「自分の成長を実感したい」・「成長物語が好き」というのがあります。

実際、転職直後に、様々なことを身に付けていた時期はとてもエキサイティングで、燃えていたのを覚えています。

そういう意味では、エンジニアとしての自分を持つことは、情熱に繋がるかもしれないですね。

問題解決は、楽しい

また、問題解決に取り組むのは楽しいです。

システム開発とは、IT技術をつかった問題解決そのもの。

やっているときはパズルみたいな楽しさがあります。(パズル自体はそんなに得意じゃないけども)

気づいたら数時間経ってた、なんてこともザラで、集中できればフローに近い状態で取り組めている感じ。

構造を考えるのは、楽しい

システム開発をするときには、仕様とか設計を考えるんですが、これもなかなか楽しいです。

設計段階では、UMLという書式に基づき、シーケンス図やクラス図といった図解を書くことが多いです。

こうやって物事を整理し、図解するのは、自分の趣味にあっています。

無目的な学習が辛い

「え?そんなに好きなら、自分で独学すればよくない?」って思われる方もいるかもしれません。

そうだよね。それが良いよね。わかる。

わかるんですが、僕はどうやら目的のない学習が苦手みたいです。

『「技術を学ぶため」に技術を学ぶ』は途中で投げ出してしまいます…。無理…。

「誰かからの依頼である」とか「その先に明確なメリットがある」とかじゃないと、手を動かせないのです。

この性質と変化のない会社が組み合わさった結果、能力が伸び悩んでしまっていたと思います。

そのために何をやるのか?

「エンジニアとして自信を持つために、エンジニア力を高めたい。なぜなら、エンジニアリングは育てれば情熱になりそうだから」というのは整理できました。

ではネクストアクションを決めましょう。

エンジニア力を高めるために何ができるのか?無目的な学習以外の方法を考える必要があります。

今のところは以下の3つ。

  • オンラインコミュニティでの、開発の手伝い
  • 会社で目標としたこと(アプリ開発とフレームワークの学習)
  • 資格取得

1つ目は、オンラインコミュニティ内でポップする開発案件をガンガン手伝うことです。

無報酬なものもあったりしますが、僕は今のコミュニティが好きなので、全然苦じゃないですね。

もう1つは、社内で半期目標に立てたアプリ開発とフレームワークの学習を進めること。

3つ目が、応用情報技術者試験を受けることです。

応用情報技術者試験に関しては、春試験はちょっと厳しいので(気持ちと準備的に)、秋試験を目指すことにします。

今日書きたいのはこのくらいですね。

だらだらとした自分語りに付き合ってくれてありがとうございます。

またお会いしましょう。

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