こんにちは、かきぴーです。
もう11月も残すところ1日、2020年も残すところ1ヶ月となりました。
今日、2020年の振り返り+2021年に向けてのイメージを膨らませる内省を行いましたので、シェアしてみようかなと思います。
やり方も共有するので、今年の振り返りなどをしたいひとは参考にしてみてください。
※同じテーマでラジオも撮りました!
合わせて聞いていただけるとわかりやすいと思います!
一年の振り返りをする意義 / 来年のことに意識を向ける意義
まずやることについて
今回やるのは、ざっくり言って以下の2つです。
- 2020年の振り返り
- 2021年への想像を膨らませる
振り返りはなんとなくわかるかな、と思うんですが、「想像を膨らませる」とか「意識を向ける」とかっていまいちピンとこないと思います。
普通はこういうとき、2021年の目標から考えると思うんですが、個人的にはいきなり目標から考えるとしんどくなってしまったり、本当の気持ちとズレがでて来てしまう感じがあります。
なので、漠然と「2021年に期待するイメージ」みたいなものから考えてみています。
振り返りの意義、あるいはメリット
それで、なぜ「今年の振り返り」や「来年への想像を膨らませる」のが良いかというと、今年の経験をベースに来年をより良いものにできるからです。
あとで詳しく書くんですが、今年の振り返りをする中で、来年に持っていきたいもの(継続・拡大)・今年に置いていきたいもの(改善・除去)をピックアップします。
また、しっかり内省して、来年に期待することをイメージ化することで、その後に本当に自分が求めるものが見えやすくなると思います。
人間ふしぎなもので、「こうしたい!」というのを明確にすると、自然と行動がそっちによっていきます。
今年の経験から来年の方針を考えておくだけで、来年をもっと充実したものにできるかもしれません。
一年の振り返りをする方法
振り返りの方法はいろいろありますが、僕はオンラインカウンセリングサービスcotree(コトリー)を運営する櫻本真理さんのnoteを参考にしました。
こちらの記事では、「これは過去に置いていこう、これは未来に持っていこう、という仕分けができる」ということで、一年の振り返り方を紹介しています。
僕がやったのは、少々アレンジを加えて、以下の手順でやってみました。
- 2020年のできごとを、順に振り返る
- マインドマップに出来事を書き出す
- 出来事に感情を結びつける
- 来年にも持っていきたいもの
- 今年に置いていきたいものに分類していく
- 今年を一言でいうとなんだったのか?を考えていく
- 2021年はどんな1年になりそうかイメージを膨らませる
- キーワードベースでマインドマップにまとめていく
- キーワードに感情を結びつける
- 内省して、イメージを広げる
- 2021年をどのように振り返りたいか?を考える
長くなってしまいましたが、ざっくり以下の分けると4ステップ。
- 1年間の記録をみかえす
- 今年から持っていくもの、置いていくものを考える
- 来年のことに思いを馳せる
- 来年をどう振り返りたいか?を考える
1、2、3についてはなんとなくわかるかと思いますが、4がいまいちわからないかもしれません。
これは、ブリーフセラピーと呼ばれる心理カウンセリングのテクニックの一つで、「ミラクルクエスチョン」と呼ばれる技術の応用です。(たぶん)
問題が解決した姿をイメージすることで、実際に問題を解決する糸口をつかむテクニックなんですが、同様に「最高の2021年年末」をイメージすることでそのために必要な要素がみえてくるっていう寸法です。
「2021年って最高だったよねー!だって○○あったし!」
というのが見えてくれば、○○がそのまま、来年の目標になるわけです。
2020年のイベント一覧(抜粋)
今年あったイベントの振り返りは、あらゆる媒体をみかえしながらチェックしていきます。
僕が今回チェックしたのは、以下の媒体。
- 手帳
- 家計簿
- カメラロール
- オンラインコミュニティーでの発言
- ブログの記事
- Amazonや楽天での購入履歴
これらを見ることで、どんな予定が入っていたのか、どんなことにお金を使ったのかが一目瞭然でわかります。
(一つ一つのボリュームがすごいので、思い出すだけで1時間半かかりましたけどね…)
全部書くのは量もすごいし、恥ずかしいので、一部抜粋して、月ごとに書いていきます。
- 1月、会社で、(僕にとって)決定的な不信感をいだくようなことがある→有料のキャリアカウンセリングをうける
- 2月、会社で比較的なかよくしていた同僚が会社をやめる
- 3月、迷走期。なぜか近所の山に頻繁に登っていた時期。
- 4月、コロナの影響でテレワークに
- 5月、サイトアフィリエイトの徒労感で死にそうになる
- 6月、マーケティング系オンラインサロンに加入
- 7月、サードプレイス系オンラインコミュニティに加入。副業でライティングを始める
- 8月、オンラインコミュニティで鼎談をする
- 9月、かきぴーらぼブログ開設。オンラインコミュニティで推し持ち会に参加
- 10月、オンラインコミュニティで読書会やTRPGに参加、MacBookProを購入
- 11月、オンラインコミュニティで主催側としてイベント参加、ラジオ開始
2020年の総括
1月〜3月は「空回り、不信感、迷走、疲弊」の時期でした。
何をやってもうまくいかない感じがしていたけど、何かしないと落ち着かない感じです。
テレワークになった4月〜5月は、「ストレスからの開放、独立欲求」といった感じで、会社がストレスだったんだなって気づいた時期です。
6月、7月は、「探索、接続、発進」という感じで、テレワークで生まれた余力を解決策探しにむけていた時期になります。
それ以降、8月〜10月は「歯車が噛み合う、始動、展開」という感じで、1月に感じていた空回り感が嘘のようになくなり、やった分小さくても前進している実感を得られるようになりました。
そして現在11月は「前進、発展、活力」という感じで、日々の活動に対しての活力が芽生え、新しいことにどんどん挑戦していきたい、そういう気持ちになっています。
2020年をあえて一言で説明すると、「やっと世界と繋がれた」です。
7月に入ったオンラインコミュニティの影響が大きかったなぁと思います。
あそこから生活が正され、情熱を見つけ、前進する力を得られました。
2020年からもっていきたいもの、置いていきたいもの
置いていきたいもの
- 会社への憎しみ
- 不信感ベースのつながり
- 「自分に属さない」と感じているつながり
- 他者を責める気持ち
- 自分の有能さを証明したいという気持ち
- 裏返せば、有能さを証明できなければ生きてはいけないという認識
もっていきたいもの
- 好きだな、と思える人とのつながり
- 活力
- 前に進んでいる実感
- 良い習慣たち
- 情報発信
- ブログ
- ラジオ
- リモートワーク
2021年に向けたイメージ
実は、この振り返り&来年のイメージ、去年もやっていました。
去年抱いた2020年のイメージは、「砂漠の中を一人で踏破する」というようなイメージです。
2019年の時点で、会社への不満や不信感は大きかったので、そういった環境から抜け出し、自立したいという意識で描いたと覚えています。
実際、2020年の前半は、独立こそしていないけど、そんな感じでした。
どこに行けばいいかはわからないが、砂漠を歩いている。
ですが、2020年の後半に至って、「オアシス」にたどり着いたような感じがあります。
強がっていましたが、自分がどれほど繋がりに飢えていたのかを実感しました。
そして、今回、2021年に向けてのイメージを膨らませたところ、
「たくさんの人が手を繋ぎ、ちいさな芽を囲んでいる」
というような情景が浮かびました。
10ヶ月前まで砂漠踏破しようとしていた人間の心象風景とは思えませんが、いまの僕はチームの一員として、何かを育ててみたいと感じているのかもしれないと思います。
2021年をどう振り返りたいか?
「たくさんの人が手を繋ぎ、ちいさなふたばの芽を囲んでいる」情景を手に入れたあと、自分自身に「2021年をどういう風に振り返れたら最高だろうか?」と問いかけてみました。
すると以下のような答えが出てきました。(一部抜粋です)
- オンラインコミュニティ内で立ち上がったエンジニアコミュニティが盛り上がったな、と思いたい
- 情熱を持って仕事に取り組めたな、と思いたい
- ブログとラジオが大きく育ったな、と思いたい
- オンラインコミュニティのメンバーと楽しく交流ができたな、と思いたい
- パワフルな肉体を手に入れたな、と思いたい
- 見た目的にも内面的にもかっこよくなったな、と思いたい
- お金の心配がなくなったな、と思いたい
いまの僕としては、こういったことを達成できれば、2021年を満足に終えることができそう。
なので、これらに寄与するような目標・計画をたてていきたいと思います。
まとめ:いい年だった!
まだ1ヶ月ありますが、もう言っちゃっていいんじゃないかな。
今年は良い一年でした。
これまでで一番前に進んだ実感があったと言っても過言ではありません。
(自分でもよくわからないこだわりですが)頑なに名前を出さないようにしているオンラインコミュニティのおかげです。
ありがとうございます。
残り1ヶ月も、ブログを更新し、ラジオで配信し、プログラミングの勉強をし、ダイエットをしながら生きていこうと思います。
また書きますので、読みに来ていただけるととても嬉しいです。
では。
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