来年のテーマ「自然体でいられるつながりをつくる」

人生論

こんにちは、かきぴーです。

少し前に「2020年の振り返りと、2021年に向けての内省」という記事で、2020年の振り返りをしました。

1ヶ月ほど経ちましたが、「良い一年だったな!」という気持ちも、「たくさんの人が手を繋ぎ、ちいさなふたばの芽を囲んでいる」みたいな気持ちも変わりません。

今回は、改めて、来年1年間のテーマを言語化しておこうかな、と思います。

自然体でいられるつながり

来年のテーマは「自然体でいられるつながりの増強」です。
そのための重要なキーワードとして、「人への好奇心の獲得」、「競争ではなく共創」、「アサーティブ」、「Win-Winな関係性の構築」があると思ってます。— かきぴー\_PHPエンジニア兼ライター (@kakipy722) December 30, 2020

こちらのツイートで書いたように、2021年のテーマは「自然体でいられるつながり」です。

今ある「自然体でいられるつながり」を強くしたり、新しく「自然体でいられるつながり」を増やしていけたら良いなと思っています。

そのためには、ツイートの中であげたサブテーマが重要になってくるはず。

一つずつ見ていきます。

人への好奇心の獲得

以前の僕は、人への興味や好奇心は先天的なものであり、「そういう性格の人」と「そうじゃない性格の人」がいるものだと思っていました。

そして僕自身は、他人への興味がかなり薄いタイプだという風にも思っていました。(興味を持つとしても、「その人そのもの」ではなくその人の持つ属性やスキルに興味を持っていた)

そういう性格だから仕方ない、って思っていたんですね。

ですが昨日オンラインコミュニティで行った理念などの読み合わせ会で、コミュニティの理念に「人への好奇心を持つには、人を尊敬する勇気と忍耐強さが必要(意訳)」と書かれていたのを知り、少し考え方が変わりました。

  • 人への好奇心は、先天的なものではない。
  • 努力によって、主体的に獲得されるものだ。

↑のような気づきが生まれたんですねー。

多分だけど、人への興味を持ちやすい人、難しい人の差はあれど、今「人に興味や好奇心を持って関わっている人たち」には、積極的にそうしようという努力があるんじゃないかな?

そして、僕のように「他人への興味がかなり薄いタイプ」も、人を尊敬する勇気と、人のことを知ろうとする忍耐強さを持つことで、人への好奇心を育てることができるのかもしれない、と思いました。

来年は、「純粋な人への好奇心」を育てていく年にしたいなと思います。

競争ではなく共創

こちらのnoteで知った言葉なのですが、エフェクチュエーションという優れた起業家の持つ特徴の一つとして「競争するのではなく、共創する=ともに創っていく」というのがあります。

最初から目的地を明確に決め、誰かに勝とうと戦略を立てるのではなく、自分のやることに関わってくれた人を巻き込みながら共に創っていくという考え方です。

  • 隣の人と争わない
  • 一緒に場を作っていく
  • 一緒にプロダクトを作っていく
  • 世界に与えられる価値を増やす

というのを意識して生きていく年にしたいですね。

アサーティブに生きる

「アサーション」という考え方があります。

相手も自分も尊重した自己主張をしていく、というコミュニケーションの考え方です。

  • 自分の気持ちを大事にする
  • 相手の気持ちも大事にする
  • 自分に誠実になり、相手にも誠実になる

ということを大事にしたい。

WIN-WINな関係性の構築

有名な自己啓発書である「7つの習慣」で、第四の習慣として説明されている考え方です。

相手にとっても、自分にとっても良い状態=WIN-WINな状態を目指して関係性を築いていき、もしどちらかが損をしてしまうなら勇気を持って「取引しない=no deal」を選ぼう、と書いてあります。

お互いに自然体でいられる前提で、自分にとっても、相手にとっても得れるものがある、そんな関係を創っていきたいです。

自分も相手も自然体でいられるために何ができるか?

今年の気づきをベースに、来年のテーマを書いてみました。

今回書いたのはあくまでもテーマ(とサブテーマ)です。

抽象的な考え方なので、ここから具体的な努力をしていきたいな、って思います。

持論ですが、人間が生きていくためには「基盤」が必要だと思っています。

その基盤とは、「衣食住の基盤」「お金の基盤」「人間関係の基盤」で、どれかが欠けてしまうと、生きるのが辛くなってしまう、そういうやつです。

この基盤って、最低限度でも多分生きていけるんですが、この3つを整えれば整えるほど人生からストレスが減っていくんじゃないかな?って思っています。

幸運なことに、今の僕は、「衣食住」と「お金」の面で致命的なストレスを抱えていません。(もちろん「欲を言えば…」はたくさんあります)

2020年の7月にオンラインコミュニティに入るまでは、自分に「つながり」が欠如しているなどとは夢にも思わず、「1人でも全く寂しくない」「僕は1人でも生きていける人間だ」などとと思いあがっておりました。

実際につながりが回復してみると、無駄遣いが減ったり、停滞していた物事が嘘のように進み出したり、なんか知らんけどダイエットがうまくいったりしました。

3つの基盤はお互いに影響し合っているんだなと感じています。

(お金があるから衣食住や繋がりを作れ、衣食住への欲求がお金を稼ぐモチベーションになり、繋がりがあるから仕事のストレスを乗り切れる…みたいな)

いまの僕にとっては、「衣食住の基盤」の強化や「お金の基盤」の強化よりも、「人間関係の基盤」の強化の方が優先度が高いかなーと思っている所存です。(「衣食住の基盤」の強化と「お金の基盤」の強化」も並行してやるつもりなんですけどね。)

今日書きたいのはこのくらいです。

今年一年、かきぴーらぼブログがお世話になりました。

よければ来年も遊びに来てくださいね。

それでは、皆さま良いお年をお過ごしくださいませ。

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