こんにちは、かきぴーです。
絶賛不調です。
こんな日は、自己観察しながらゆっくりと過ごすのが重要。
個人的には、自己観察のスキルは、万能かつ最強のスキルの一つだと思っているのでシェアしておきます。
自己観察とは
自己観察とは、言葉の通り、自分自身を観察することです。
辞書的には以下の意味になります。
自分自身の精神状態やその動きを観察して、心理上の知識を得ること。内観。内省。
自己観察は、様々な場面で扱われているテクニックです。
ダンス、演劇、歌、心理療法、瞑想、宗教などなど…。
元来、心理学の用語みたいなんですが、僕自身は結構広い範囲で自己観察という言葉を使っています。
自己観察のメリット
- 気持ちが落ち着く
- 冷静になれる
- 頭が良くなる(冷静な判断が下せる)
- 不調が治る
- 目の前のことに集中できる
僕個人の体験からは、上記のようなメリットがあるように感じます。
僕が自己観察のメリットを体感したのは大学4年生のときで、3週間ほど集中して瞑想とか自己観察とかに取り組んだ時期があるんですけど、やっているうちに視界が晴れた感じがあったんですね。
これまで頭の中にかかっていたモヤが晴れたというか、すごく冷静になれたというか…。(その分、繊細になりすぎて、ちょっとしたトラブルにもつながったりしたんですが)
ここ最近は、意識がとっ散らかってしまっていて、あまりよくなかったのでここらで自己観察の感覚を取り戻しておきたいなって思っています。
自己観察には、実況がおすすめ
辞書的な意味では、「精神状態やその動き」が対象とあるんですが、いきなり自分の精神に着目するのってかなり難しいと思っています。
なので、最初に観察するべきなのは、自身の体、そしてその動きです。
体の動きを観察するのには、実況中継するのがおすすめです。
「今自分は何をやっているんだろう?」っていうのを、体のパーツごとにみていきます。
例えば今の僕の場合ですが、以下のような状態です。
「顔はパソコンの画面にむけられていて、視線は文字を追っている。両手はキーボードの上。椅子の上であぐらを組んでいて、右膝が上、左膝が下。肩に少し力が入っている。あとお尻のあたりが少し凝っているかも。いま首をゴキゴキと左右に揺らした。耳にメガネが引っかかっている感覚が感じられる…」
自己観察しながら物事に取り組むと、小さな違和感を感じられて、何も考えずにするより遥かに集中して取り組むことができます。
せっかくなんで、あなたも、ちょっとやってみませんか?
実践!自己観察
ちょっとお聞きしたいんですが、今あなたは何をみていますか?
この文章ですよね?
あなたの目は、液晶画面をみていて、ブログの文章を追っています。
では、右手はどうでしょうか?
スマホを持っていますか?
PCの人ならマウス?
それとも別の何かをしていますか?
次に左手にも意識を向けてみましょう。
左手は何をしていますか?
コーヒーが入ったマグを握っている?
肘をついて、顎を載せているのでしょうか?
あなたはいまどんな姿勢でこの文章を読んでいますか?
座っていますか?
立っていますか?
それとも寝転んでいますか?
右足は何をしていますか?
左足は何をしていますか?
体の中に余計な力が入っている箇所はないですか?
…
調子が悪い日ほど、自己観察が効く
冒頭に書いたように、今日は調子がよくありません。
なので、なるだけ自己観察をしながら1日を過ごしてみようと思っています。
自分の行動を、常に頭の中で実況しながら1日を過ごすってことですね。
ちなみに上の3行を書く間に、2回PCから視線をそらし、4回ほど首をゴキゴキさせたことをここに記しておきます。
そして今、あぐらを解いて、鼻をかいて、足を組んだことも書いておきますね。
こんな感じで、一日中(は難しいかもしれないけど)なるだけ実況して過ごせば、多分回復すると信じてやってみます。
今日書きたいのはこのくらいです。
後日、このあとどうなったのか経過の記事をかけたら良いなって思います。
コメント