こんばんは、かきぴーです。
今日はライティングにおける、「文章の品質」についての僕なりの意見を書いてみます。
副業でライターやっていますし、このブログも130記事に到達しようという段階なので、一応文章を書くっていうことはそれなりにやってきてます。
ただ完全に個人の見解なので、一意見として緩く読んで欲しいです。
一番大事なのは、目的が達成できるかどうか?
「文章の品質」において一番大事なのは、目的を達成できるかどうか?だと思います。
一言に文章といっても、目的は様々ですよね。
ブログの文章、小説の文章、論文の文章、ビジネス書の文章、広告の文章、演劇の台本、ゲームのシナリオなどなど…。
世の中には様々な文章があります。
また一言にブログと言っても、ブログ自体の目的も様々です。
このかきぴーらぼブログのように読者とのつながりを作りたいという目的で書かれているブログもあれば、広告収入目的のブログもありますし、自社の商品のPRのためのブログもあります。
なので、「文章の品質を高めたい」と思ったときは、最初に「文章の目的」を整理すると良いでしょう。
目的=対象x影響、で整理できる
今思いついた理論なんですが、文章の目的は対象(誰が読むか) と影響(読み手にどんな影響を与えたいか) で決めることができます。
このブログであれば、対象は「僕と同じ課題を抱えている人or同じ感性を持っている人」で、与えたい影響は「課題解決or共感+エンパワーメント(勇気づけ)」です。
小説とかも同じですよね。
想定読者はどんな人(年齢、性別、趣味など)かを考え、その人をどんな気持ちにさせたいか(SFなら不思議な気持ちに、ホラーならどんより、恋愛ならどきどきみたいな)を考えると良い小説がかけそうな気がします。
目的達成のための個別のテクニックはいろいろあると思うんですが、とりあえず目的を整理して、目的を意識するだけでも文章の質は格段に上がると思います。
次に大事なのは、読みやすいか?
ぶっちゃけ、目的が達成できるなら、読みにくくても、日本語的にめちゃくちゃでも良いと思っています。
ですが、多くの場合、文章が読みにくいと「文章の目的」を達成できません。
なので、次点で大事なのは、文章の読みやすさだと思っています。
では、文章を読みやすくするにはどうしたら良いでしょうか?
次の項目を意識するのがおすすめです。
- 日本語的正しさ
- 構成のわかりやすさ
- 文章のリズム感
- 文章の視覚的要素
「日本語の正しさ」とは、文法的に正しい日本語使いましょうねって話です。
構成のわかりやすさ
次に「構成のわかりやさ」は、「話題の順番」と置き換えてもらって大丈夫です。
かなりテクニック寄りの話ですが、どんな順番で、情報を伝えるか?は読みやすさに直結します。
たとえば、単に情報を伝えたい場合は「結論(意見)→理由→具体例→結論(意見)」という風にすると伝わりやすいですし、読み手の感情を動かしたいなら「起→承→転→結」や「事実→感情→事実→感情」みたいなのも効果的だったりします。
文章のリズム感と視覚的要素
声に出して読んでみて、違和感がなければ「文章のリズム感」は問題ないと思います。
同じ語尾が続いていたり、1文が長すぎたりすると、声に出して読んだときに違和感を感じるはずです。
「なんか変」ってなったところの言い回しを変えてみましょう。
「文章の視覚的要素」は、WEB上で掲載する文章で特に大事です。
WEB上で掲載される文章は、一瞬で判断されます。
視覚的に読みにくいと、すぐに別のページに飛ばれてしまうわけですね。
できる工夫としては以下の4つ。
- 漢字、カタカナ、ひらがなを適度に混ぜる
- 文字の装飾を入れる
- 適度に改行する
- 画像や動画を挟む
WEBに掲載する文章でしか使えないテクニックが多いですが、できるだけ意識してみましょう。
目的達成 >>(超えられない壁)>>文章の構成>日本語の正しさ>文章のリズム感=視覚的効果
個人的に優先順位をつけると、下みたいになります。
目的達成>>(超えられない壁)>>文章の構成>日本語の正しさ>文章のリズム感=視覚的効果
一番大事なのは目的が達成できることで、あとは文章構成、日本語の正しさの順できて、文章のリズム感と視覚的効果は同率って感じかな。
文章を書いている人は参考にしてみてください。
今日書きたいのはこのくらい。
また明日お会いしましょう。
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