こんにちは、かきぴーです。
昨日「いつの間にか望んでいた環境にたどり着いていた話【サードプレイスのメリットを実感してます】」という記事を書いたのですが、僕はオンラインコミュニティから多大な恩恵を受けています。
まさにサードプレイス(家庭でも、職場でもない居場所)という感じで、とても良いです。
今回は、オンラインでサードプレイスを探すことに関して書いてみようと思います。
サードプレイスが欲しいと感じている人は、参考にしてみてください。
しっくりくるサードプレイスをみつけるのは意外と大変
個人的な意見ですが、サードプレイスは、家庭や職場以上に相性が大事だと思っています。
たとえば家庭に関して言えば、親は選べませんし、配偶者や子供に関しても切っても切れない関係があると思います。
また職場に関しても、収入の面や、自身の能力の面で、相性以外の要素も重要です。
一方、サードプレイスは、純粋に心のよりどころになってくれるつながりです。
なので、何よりも、自身が心地よく過ごせるかどうか?を重視して選ぶとよいと思います。
とはいえ、しっくりくるサードプレイスを一発でみつけるのは意外と難しいです。
実際にサードプレイス探しをするときは、複数のサードプレイスを試してみて、自分に合うものにコミットしていく形になるのかな?って思います。
オンラインサードプレイスのメリット
オンラインでサードプレイスを探すメリットは、以下の3つ。
- 時間的なコストがかからない
- 金銭的なコストがかからない
- 精神的なコストがかからない
一つずつみていきます。
時間的なコストがかからない
一番大きいかなって思うのがここです。
リアルでコミュニティを探す場合、コミュニティ探し自体にも、試すのにもすごく時間がかかります。
たとえば、趣味のサークルに入る場合、月に何日か拘束されますし、自分にしっくりくるかどうかを判断するには何ヶ月か入会している必要があるでしょう。
また飲み屋などの常連としてのサードプレイスを探すときも、毎晩飲み歩かないといけなくなったりして、時間が結構とられると思います。
一方、オンラインでサードプレイスを探す場合、何かしらのコミュニケーションツールで参加することになると思うので、家から出ずにコミュニティ探しができます。
またチャットツールでのコミュニケーションが盛んなコミュニティであれば、細切れの時間を使っての参加も可能です。
チャットのログや、ドキュメントが残っている場合も多いので、コミュニティが自分に合うかどうかの判断もすばやくできるでしょう。
金銭的なコストがかからない
リアルでサードプレイスを探す場合、何かしらのコストがかかってくると思います。
先ほども例に出した趣味のサークルであれば、月会費だけでなく交通費や交際費がかかってくるでしょうし、飲み屋の常連になるにしても、毎晩飲み代がかかってきます。
一方で、オンラインで探す場合は、コミュニティの参加費だけでOKです。
コミュニティによって会費は様々ですが、最近は月額1000円程度で参加できるコミュニティも多いので、ぜひ探してみてください。
精神的なコストがかからない
これは主観なのですが、オンラインでサードプレイスを探すのには、MP(マジックポイント、あるいはメンタルポイント。精神的なエネルギーのイメージ)があんまりかかりません。
実際に対面で話すこともないですし、チャットコミュニケーションがメインの場合も多いので、気持ち的にかなり楽です。
外向的で、人と会うことが苦じゃない人は、リアルで探しても疲れないのかもしれませんが、内向的な人間である僕にとってはリアルのコミュニティ探しってなかなかしんどいものなんですよね。
初対面の人、初めての空間に圧倒されて、ヘトヘトになってしまう…。
オンラインサードプレイスのデメリット
一方で、オンラインのサードプレイスにはデメリットもあります。
僕が考えるに、以下の2つ。
- 自主性が必要
- 本当にいろんな人がいる
オンラインだと、顔や姿が見えないので、活動しないと本当に認識してもらえません。
なのでコミュニティに馴染んでいくためには、ある程度以上の自主性が必要になります。
また手軽に試せる分、本当にいろんな人がいます。
これはメリットでもあるんですが、デメリットにもなりうる部分です。
合わないと感じる人との接点になってしまう可能性は消すことができません。
コミュニティ内で距離をおけるのであれば距離をおき、難しそうなら別のコミュニティに移ったりする必要がありますね。
個人の時代→トライブの時代
オンラインでサードプレイスを探すメリット・デメリットについてまとめてみました。
リアルのサードプレイスを探す場合だと、1つのコミュニティを試すのに、時間的なコストもお金的なコストも結構かかると思います。(内向的な人にとっては精神的なコストも)
一方で、オンラインで探せば、時間的、金銭的なコストはかなり抑えられるんですよね。
またオンラインコミュニティだと、時間や場所の制約も緩い場合が多いので、地方に住みながら都内の人とつながったり、海外に住みながら日本の友人を作ったりできます。
そういったところもオンラインコミュニティの魅力かな、と。
これからの時代、個の時代を超えて、トライブ(部族)の時代になるという話を聞いたことがあります。
そうなったら、「ホーム」と呼べる繋がりを持つことができるかどうかが、とても重要です。
とはいっても、いきなり転職をしたり、家族関係を変えるのは難しい。
最初は、サードプレイスを活用して、自身と世界との繋がりを増やしてみるのが良いんじゃないかなって思います。
今回書きたいのはこのくらいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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