こんばんは、かきぴーです。
昨日に引き続き、DaiGoさんの「超人脈術」についてまとめます。
良い友達がいると、幸福になる
良い友人がいると、とても幸福度が上がるというのは、なんとなく直感的にわかりますよね。
諸々の研究によると、良い友人がいると、幸福度が上がるだけでなく、寿命が15年も伸びることがわかっているらしいです。
また仕事に関しても、職場に友人が三人以上いる場合、給料への満足度が三倍になるとの研究もあるそうです。
親友と呼べるような友人を作ることは、大金を稼ぐよりも人生をよくしてくれるんですねぇ…。
というわけで、親友の作り方をみていきましょう。
先に自己開示しよう
親友を作る時のポイントの1つ目は、自己開示です。
自己開示とは、自分の情報を相手に話すことを指します。
「私はこういう人間です」というエピソードを語り、相手からもうちあけてもらうことで距離をつめていきます。
イフゼンプロファイルで、一貫性を演出する
イフゼンプランニングなんて言葉があります。
これは「もしこうなったら、こうしよう」というプランを立てることを指しています。
イフゼンプロファイル(if then profile)は、イフゼンプランニングの対人版です。
「もし相手の前で〇〇が起きたときは、〇〇する」というルール付けをすることですね。
事前にイフゼンプロファイルを考えておくことで、あなたの行動は相手から見て常に一貫性のあるものになり、信頼感をますことができます。
たとえば、昨日いっていた指示を忘れて、真逆の指示をしてくる上司とかいると、イラッとしますよね。
他にも、過去の発言と矛盾する行動をとっている有名人とかを見聞きしたときも、不信感が募ります。
一方、いつも決まった行動をしている人、昔から同じことを言っている人は、ある種の信頼を勝ち得やすいですよね。
このように、一貫した行動は信頼に繋がり、一貫していない行動は不信感に繋がります。
共通点を見つけよう
「共通点が3つあれば親友になれる!」なんて言葉もありますが、仲良くなるには共通点が大事です。
共通点には、大きく分けて「現実の類似」と「主観的な類似」の2種類があります。
現実の類似とは、客観的な事実としての共通点です。
たとえば、出身地が同じとか、学生時代の部活が同じとかですね。
一方で、主観的な類似は、内面的な共通点のことを指します。
内向的であるとか、上昇志向であるとか、同じ課題に取り組んでいるとか、そういうやつですね。
実は、「主観的な類似」の方が仲良くなるのに大事です。
初対面の人とは、表面的な話に終始しがちですが、仲良くなりたいなら価値観の話などを積極的にして「主観的な類似」を探す方が仲良くなりやすいかも。
共同作業を通じて笑いを産み出そう
仲良くなるためのコツの4つ目は、共同作業と笑いです。
共通作業を通して仲良くなることって、結構ありますよね。
特に、共同作業をしているときに笑いを共有すると、一気に仲良くなれるとのこと。
笑いって言っても、「面白いことをやれ!」ってわけじゃないです。
作業の中で「クスッ」っとできる瞬間があればOKで、作業自体を楽しめるような雰囲気を作れれば問題ないみたいですね。
SNSを使ってメンテナンスしよう
仲良くなったら、TwitterやFacebookなどのSNSを使って、コンタクトをとるようにしてみましょう。
「15日に1回は連絡しないと、仲良くなれない」という話もありますが、一度仲良くなってしまえば、頻繁に連絡しなくても繋がりは切れません。
仲良くなることに成功したけど、遠方になっちゃたりしてやりとりが難しくなったら、SNSでコミュニケーションをとるようにしましょう。
やばい人を避けろ!
ネットワーキングを行う上で、最後に大事なのが、時間や労力を奪っていくヤバい人を避けることです。
ヤバい人を避けるためには、以下のようなことを意識すると良さそうです。
- 限界人数を決める
- 試用期間を設ける
- 荒らしをやりそうな人を避ける
- ディスるばかりの人を避ける
限界人数を決める
まず、めちゃくちゃコミュニケーションに自信がある人以外は、限界人数を決めましょう。
DaiGoさんは密に関わる人数を30人までとしているそうです。
人数を絞ることで、関わる人を厳選し、関係性を整理することができ、幸福度が上がったらしいです。
試用期間を設ける
初めて関わった人を、自分にとっての大事な人脈リストにいれるとき、試用期間を数ヶ月設けると良いです。
当然ですが、会ったばかりの人の内面はわかりませんよね。
なので、ヤバい人なのかはを見分ける期間をおくわけです。
「あ、この人違うな」って思ったら、迷わずフェードアウトしましょう。
荒らしをやりそうな人を避ける
自己中心的で、周りを困らせるのが大好きな人って一定数いるらしいです。
こういう荒らしを好む人を見つけたら、関わり合いにならないことがおすすめ。
本書では、見分け方については、「自分の直感を信じよう」と書いてありました。
ディスるばかりの人を避ける
あと「いじり」と称して相手をからかったり、ディスったりする人も避けましょう。
人を貶して笑いをとるやつ、ちょくちょくいますよね。
こういう人が近くにいると、無駄に自尊心を傷つけられてしまいます。
諸々の研究でも、体型のことをディスられたり、からかわれたりした人は、そうでない人に比べて約2kgも太りやすくなったと出ているらしいです。
害しかないので避けましょう。
良きつながりを作ると、人生が明るくなる
最近感じていることですが、つながりの力は偉大です。
僕の場合は、オンラインコミュニティに入ったことで、気の合う仲間が増え、幸福度が明らかにあがりました。
仕事に繋がるつながりもできましたし、純粋に関わっていて楽しい人たちばかりです。
ただ面白いのが、オンラインコミュニティで関わっている人たちとの「現実の類似」ってほとんどないんですよねぇ。
住んでいるところも、好きなものも、これまでの経歴も、職業も、年齢も、今置かれている環境も、全く異なる人たちばかりです。
なのに、たくさん気の合う仲間と関われている感じがしています。
これが「主観的な類似」によって生まれた帰属意識ってやつなんでしょうね。
今日書きたいのはこのくらいです。
各研究の詳細や、もっと細かいテクニックについて知りたい人は、「超人脈術」読んでみてください。
コメント