睡眠負債の恐ろしさを痛感したので、症状をシェアします

睡眠

こんばんは、かきぴーです。

ここ1週間ほど、夜更かし+眠りが浅いという状態が続いており、「睡眠負債」が積み重なっていました。

今日昼寝をして一瞬正常な状態に戻ったときに、自身が睡眠負債状態に陥っていたことに気づきました。

これは結構やばいなと感じたので、睡眠負債についてまとめてみます。

一般的に言われる症状

睡眠負債とは、睡眠不足の一種で、「睡眠不足という自覚がない」のが特徴の1つです。

代表的な症状としては、脳の働きが悪くなり、判断ミスをしやすくなるというもの。

具体的な症状としては、

  • 仕事などでケアレスミスが増える
  • 物忘れが増える
  • 怒りっぽくなる
  • 免疫機能が落ち、風邪を引きやすくなる
  • コーヒーがないとシャキッとできない

などが挙げられます。

僕が体感した症状

僕がここ数日感じていた症状についてまとめます。

体中が緊張している

今思い返せば、酷く緊張した状態が続いていたように思います。

肩に力が入り、呼吸は浅く、目元にも力が入っていたかも。(はたから見たら睨み付けているように見えていたかもしれない。。)

なんだか落ち着かない気分が続いていました。

怒りっぽくなる

先週は、いつもに比べて怒りっぽかったと思います。

同僚の些細なミスに苛立ってしまった場面が多々あり、反省の極みです。。。

いつもならしないミスをしてしまう

今週の金曜日に、本番環境でバグを出してしまいました。
(※本番環境=webサービスなどで、お客さんが使っている環境のことを指す。テストじゃないよってこと)
(※バグ=不具合。サービス内で、普通ならありえない動作や、エラーが出ること)

しかもバグを出した原因が、単純な確認漏れ。

製造時には作っていたプログラムのある部分を、リリース用のブランチに転記しそびれてしまっていました。

レストランで、フルコースを頼まれたのに、デザートを(作りはしたが)出し忘れたみたいなミスです。

幸い不具合が出ていた人数が少人数だったので、大きな問題にはなりませんでしたが、いつもならやらないミスをしてしまったことに少し落ち込みました。

特にやりたいことがあるわけではないのに、ついスマホをいじってしまう

何か調べたいものがあるわけでも、やりたいアプリがあるわけでもないのに、スマホを無感情に弄っている時間が多かったです。

しかもSNSやyoutubeを見てるとかじゃなくて、メールアプリを開いたり、閉じたりを繰り返していたり、Twitterを開いたり、閉じたり(ツイート自体は一行も読んでいない)を繰り返していたりしてました。

しないといけないタスクや、やりたいことは沢山積み上がっているのに、無感情にアプリを開いたり閉じたりしているという、なかなかやばい状態。

自分が疲れていることに気づけない

そして何より怖いのが、上記のような症状が起きていることへの自覚が非常に薄かったことです。

寝不足のような気はするけど、目はパッチリしているし(たぶんハイになっていた)、眠くないし、疲れていないし(と感じていた)。。。

昼寝を1時間ほどして、起きるまで、自分が異常な状態であったことに気づけませんでした。

寝るしかないがうまく寝れない、というジレンマ

睡眠負債を解決するには、たくさん寝て、寝不足を解消するしかありません。

ですが、睡眠負債になってしまう人は、慢性的に睡眠不足に陥るような環境に身を置いていることが多いのではないでしょうか?

仕事が忙しすぎて物理的に睡眠時間を確保できなかったり、自律神経のバランスが崩れていてうまく寝付けなかったり、お子さんの夜泣きで寝れなかったり。。。

解決するには寝るしかないが、寝れないから困っている、という状況じゃないかなぁ。

睡眠負債を解決するには、睡眠そのものを見直す以上に、慢性的に睡眠不足になってしまう環境を作り出している要因にアプローチする必要があるでしょう。

個別の問題になるので、最終的には個々人で判断するしかないのが辛いところ。

今回の僕の場合、季節の変わり目で発生している鼻詰まりが一因と判断し、点鼻薬を買ってきました。

鼻がスッキリすれば、眠りやすくなるんじゃないかなと期待しています。

もしまだ眠れなければ、また原因を探し、1つ1つ解消していこうと思っています。

眠れないのは非常に辛いですが、個々人で対処するしかないので、頑張りましょう。

ではまた書きます。

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